がごめ
《「がもめ」とも》北海道道南地域で産する昆布の一種。強い粘りけが特徴で、刻んだものは水で戻して醤油を垂らして食すことが多い。乾燥させて削ったとろろ昆布もある。表面のでこぼこが籠の目に見えるところ...
きりたっぷ‐しつげん【霧多布湿原】
北海道南東部、琵琶瀬(びわせ)湾に面して扇形に広がる湿原。面積は約32平方キロメートルで、釧路湿原・サロベツ原野につぐ広さをもつ。ミズバショウやハマナスなど花の咲く植物が多く、「花の湿原」と呼ば...
きりたっぷ‐みさき【霧多布岬】
北海道南東部、太平洋に鋭く突き出た岬。正式名称、湯沸(とうふつ)岬。
くったら‐こ【倶多楽湖】
北海道南西部、白老郡白老町にあるカルデラ湖。登別温泉の東にある。面積5平方キロメートル、最大深度148メートル。
くっちゃん【倶知安】
北海道南西部の地名。後志(しりべし)総合振興局所在地。南東に羊蹄山がある。
くなしり‐とう【国後島】
北海道南千島の島。知床(しれとこ)半島の東方にある。爺々(ちゃちゃ)岳などの火山があり、中心集落は泊(とまり)。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。面積1500平方キロメートル。
くろ‐うしのした【黒牛の舌】
ウシノシタ科の海水魚。全長約40センチ。体は長楕円形で、扁平。北海道南部以南、南シナ海に分布。底引き網で漁獲され、食用。《季 夏》
け‐がき【毛牡蠣】
イタボガキ科の二枚貝。岩礁に群生。左殻全面で付着し、右殻には管状のとげが密生する。灰紫色。中にカクレガニのクロピンノがすんでいることがある。太平洋側では房総半島から南、日本海側では北海道南部から...
こま‐が‐たけ【駒ヶ岳】
北海道南西部、内浦湾南方のコニーデ式火山。標高1131メートル。寛永17年(1640)以降たびたび噴火、昭和4年(1929)にも大爆発があった。渡島(おしま)富士。渡島駒ヶ岳。北海道駒ヶ岳。 ...
こんぶ‐おんせん【昆布温泉】
北海道南西部、ニセコアンヌプリの南麓にある温泉群。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫黄泉など。