はしり‐さ・る【走り去る】
[動ラ五(四)]走ってその場から離れる。乗り物などが急激に遠ざかることにもいう。「野ウサギが—・る」「猛スピードで列車が—・る」
ハッブル‐フロー【Habble flow】
ハッブルルメートルの法則に従って、銀河団が遠ざかる様子を銀河の流れと見なしたもの。この流れからの偏移を詳細に調べることにより、乙女座超銀河団が海蛇座・ケンタウルス座の方向に向かって運動しているこ...
はな・れる【離れる】
[動ラ下一][文]はな・る[ラ下二] 1 くっついているものの一方が動いて別々になる。「足が地を—・れる」「雀が電線から—・れる」 2 あるものとの間に隔たりができる。その位置から遠ざかる。「一...
プレート‐きょうかい【プレート境界】
地球の表面を構成するプレートどうしの境界。互いに近づく収束型、遠ざかる発散型、横ずれする平行移動型の3種類に大別される。発生のメカニズムは異なるが、いずれも地震活動を引き起こす原因となる。
へだた・る【隔たる】
[動ラ五(四)] 1 間に距離があって離れる。また、距離ができて離れる。遠ざかる。「約10キロ—・っている」 2 間に物があって遮られる。「両県は山脈で—・る」 3 時間的に離れる。また、年月が...
み‐おく・る【見送る】
[動ラ五(四)] 1 遠ざかる物や人をその後方で眺める。「飛行機を—・る」「玄関先で客を—・る」 2 訪れた人が帰るのにある場所までついていく。「ちょっとそこまで—・るよ」 3 出発する人をその...
もて‐はな・る【もて離る】
[動ラ下二] 1 遠く離れる。遠ざかる。「大臣のけ近う見給へば、いかなるぞとも聞こえつべけれど—・れ給へればこそ」〈宇津保・国譲下〉 2 関係をもたない。故意に避ける。「—・れたるさまにのみ言ひ...
モーセ‐こうか【モーセ効果】
《「モーゼ効果」とも》水のような反磁性の性質をもつ液体に対する磁場効果の一。強力な磁石を水面に近づけると、水が磁石から遠ざかる方向に移動し、水面に凹みが生じたり、分割したりする現象を指す。逆に常...
よ‐ばな・れる【世離れる】
[動ラ下一][文]よばな・る[ラ下二]世間から遠ざかる。「—・れた暮らし方」
ら‐せん【螺線】
1 カタツムリを上から見たときの殻の曲線のように、一定点の回りを、その定点に対して、絶えず遠ざかる点または近づく点によって作り出される平面曲線。スパイラル。匝線(そうせん)。渦巻線。 2 円筒に...