てき‐おう【適応】
[名](スル) 1 その場の状態・条件などによくあてはまること。「事態に—した処置」「能力に—した教育」 2 生物が環境に応じて形態や生理的な性質、習性などを長年月の間に適するように変化させる現...
てきおう‐かくだい【適応拡大】
医薬品の適応症を追加すること。例えば、狭心症治療薬として薬事承認を取得している医薬品が、高血圧に対する効果・効能を追加申請し承認を取得するなど。適応追加。→適応外薬
てきおうがい‐いやくひん【適応外医薬品】
⇒適応外薬
てきおうがい‐やく【適応外薬】
ある疾患に対して効能が承認されているが、別の疾患への効能は承認されていない医薬品。欧米諸国では承認されている疾患や症状に対して、日本では使用が承認されていないものなど。→未承認薬 [補説]薬事承...
てきおう‐がくしゅう【適応学習】
⇒アダプティブラーニング
てきおう‐こうそ【適応酵素】
⇒誘導酵素
てきおうしどう‐きょうしつ【適応指導教室】
不登校の児童・生徒に対する指導を行うために教育委員会が在籍校以外の施設に設置する教室。学校生活への復帰を支援するため、在籍校と連携しながら、個別カウンセリング、集団での指導、教科指導などを行う。...
てきおう‐しょう【適応症】
ある薬や療法によって、その治療の効果が期待できる病気や症状。
てきおう‐しょうがい【適応障害】
ある特定の状況や出来事がストレスとなって情緒面や行動面で症状が引き起こされ、社会生活に支障をきたしている状態。精神疾患の一つ。
てきおう‐しょうこうぐん【適応症候群】
生体がいろいろなストレスを受けたときに、それに適応しようとする一連の防衛反応。警告反応を示し、続いて下垂体・副腎皮質系が活動を示す。この反応が過度になって、高血圧・関節リウマチ・胃潰瘍(いかいよ...