ワイマール【Weimar】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。1918年までザクセン=ワイマール=アイゼナハ公爵の宮殿都市であり、18、19世紀にドイツ精神文化の中心地となった。ゲーテ、シラー、ヘルダーの住居のほか、公妃...
わ‐し【和紙】
ミツマタ・コウゾ・ガンピなどの靭皮(じんぴ)繊維を原料として、手漉(す)きで作る日本古来の紙。強靭で変質しにくく、墨書きに適する。美濃紙・鳥の子紙・奉書紙など。俗には、和紙に似せてパルプ・マニラ...
わ‐しょく【和食】
日本風の食事。新鮮な魚介や野菜を用い、材料の持ち味を生かして調理すること、器の種類や盛り付けにも趣向を凝らすこと、季節感を重んじ、年中行事とも深い関わりをもつことなどが特徴。日本料理。⇔洋食。 ...
ワスカラン‐こくりつこうえん【ワスカラン国立公園】
《Parque Nacional Huascarán》ペルー中部、アンデス山脈にある国立公園。1975年制定。同国最高峰のワスカラン山とブランカ山群をはじめ、多数の山岳氷河や氷河湖がある。ジャガ...
ワスカラン‐さん【ワスカラン山】
《Huascarán》ペルー中部、アンデス山脈ブランカ山群の山。標高6768メートルで同国の最高峰。熱帯地域で冠雪する山としては最も高い。氷河が多く、周辺一帯はワスカラン国立公園に指定されている...
ワッデン‐かい【ワッデン海】
《Waddenzee》オランダ北西部、本土と西フリージア諸島に囲まれた海域。北東から南西方向にかけて約400キロメートルにわたって延びる。1932年にアフスライト大堤防が完成し、内陸側のアイセル...
ワット‐アトビア【Wat Athvea】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。シェムリアップの南約6キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。12世紀前半、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。寺院の正面が...
ワット‐シェントーン【Wat Xiengthong】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。1560年、ランサン王朝第18代王セーターティラートにより、王室寺院として建立。本堂はゆるやかに湾曲した屋根が幾重にも重なるルアンパバン様式で建てられ...
ワット‐プー【Wat Phou】
ラオス南部にある遺跡。チャンパーサックの南西郊に位置する。クメール文化の盛期に建てられたヒンズー教寺院をはじめ、3世紀から13世紀頃の宮殿や集落跡などがある。クメール人によるヒンズー教の神々の浮...
ワット‐ムアンカーン【Wat Muang Kang】
ラオス南部の町チャンパーサックの南郊にある仏教寺院。チャンパーサック王国時代の寺院の一つであり、フレンチコロニアル様式を取り入れた外観で知られる。ワットプーや他の寺院群とともに、2001年に世界...