ポルタ‐ニグラ【Porta Nigra】
《黒い門の意》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の歴史都市、トリーアにあるローマ時代の遺跡。2世紀末に建造された城門。1986年、「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母マリア教会」と...
ポロンナルワ【Polonnaruwa】
スリランカ中部の古都。11世紀から13世紀にかけてシンハラ王朝の都が置かれ、12世紀後半のパラクラマブフ1世の時代に盛期を迎え、灌漑(かんがい)用の貯水池パラクラマサムドラが造られた。旧市街には...
ポー‐クロン‐ガライ【Po Klaung Garai】
ベトナム南部の都市ファンラン近郊にある遺跡。市街中心部より北西約7キロメートルの小高い丘の上に位置する。チャンパー王国時代の14世紀初頭のものとされ、ヒンズー教の神シバの浮き彫りが施された祠堂(...
ポート‐アーサー【Port Arthur】
オーストラリア、タスマニア州南東部、タスマン半島の町。州都ホバートの南東約60キロメートルに位置する。かつて同国最大の流刑植民地があった場所で、1830年から1877年まで1万人以上が送り込ま...
ポーナガル‐とう【ポーナガル塔】
《Thap Po Nagar》ベトナム南部の都市ニャチャンの北郊にある遺跡。9世紀初頭、チャンパー王国が建てた寺院であり、主祠堂(しゅしどう)、副祠堂はじめ五つの建物が残っている。祠堂には、女神...
ポー‐ハイ【Po Hai】
ベトナム南部の都市ファンティエット近郊にある遺跡。市街中心部より東約7キロメートル、南シナ海を望む丘の上に位置する。チャンパー王国時代の8世紀末から9世紀初頭に建てられた、クメール建築の影響を受...
ポー‐ロメ【Po Rome】
ベトナム南部の都市ファンラン近郊にある遺跡。市街中心部より南約20キロメートルの小高い丘の上に位置する。チャンパー王国時代末期の17世紀に建造。赤煉瓦(れんが)造りの祠堂(しどう)があり、同王国...
ポーンサワン【Phonsavan】
ラオス中部の町。シエンクワン県の県庁所在地。1970年代、内戦で破壊された町に代わって建設。石壺の遺跡があるジャール平原に近い。モン族の新年の祭りが有名。
マウピティ‐とう【マウピティ島】
《Maupiti》南太平洋、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島に属する島。タヒチ島の北西約320キロメートルに位置する。ヌウプレ山がある主島のまわりにサンゴ礁が取り巻く。10世紀以前の古代の埋葬...
マクタール【Makthar】
チュニジア北部の町。古代名マクタリス。首都チュニスの南西約140キロメートル、標高1000メートル近い高原に位置する。紀元前2世紀、ヌミディア王国時代の砦に起源し、古代ローマ帝国の支配の下で栄え...