きょう‐ど【郷土】
1 自分が生まれ育った土地。故郷。「—の誇り」「—愛」 2 その地方・土地。「—史」
きょうど‐あい【郷土愛】
自分が生まれ育った故郷に対する愛情、愛着。「—を育む」
きょうど‐きょういく【郷土教育】
郷土の自然や生活・文化に具体的な教材を求め、郷土への愛情と理解を育成することを目標とした教育。
きょうど‐し【郷土誌】
郷土に関する歴史・地理・生活や民間伝承の記録・研究などを記した書物。
きょう‐む【郷夢】
他郷で故郷のことを夢にみること。また、その夢。
きょう‐ゆう【郷友】
同郷の友。「—会」
きょう‐ゆう【郷邑】
むらざと。郷里。
きょうゆ‐じょ【教諭所】
江戸中期以降、各地に常設された成人ないし青年のための社会教育機関。多く郷学(ごうがく)を兼ね、生活心得・人倫道徳の説諭、素読・習字の教授、諸技術の指導などを行った。
きょう‐りょ【郷閭】
《むらざとの門の意》「郷里1」に同じ。
きょ‐じん【挙人】
1 律令制で、式部省の受験に推挙された大学寮の学生。こじん。 2 中国の明・清代に、科挙の郷試(きょうし)に合格し、進士の受験資格を得た者。