しゅう【酬】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]むくいる むくい 1 客に杯を返す。「献酬」 2 それ相応のお返しをする。「応酬・報酬」 3 返事。「貴酬」 [名のり]あつ
しゅうおん‐あん【酬恩庵】
京都府綴喜(つづき)郡田辺町薪(たきぎ)にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は霊瑞山。鎌倉後期に南浦紹明(なんぽじょうみょう)開山の妙勝寺を、康正2年(1456)に一休宗純が再興、入寂した所。一休の木...
しゅうおん‐さい【酬恩祭】
古ユダヤ教の祭祀(さいし)。神の恵みに感謝して動物の犠牲を捧げ、神との交わりを確かなものとするために行われた。
むくい【報い/酬い】
1 ある行為の結果として身にはね返ってくる事柄。善悪いずれについてもいうが、現在では悪い行為の結果についていうことが多い。「悪行の—」 2 労苦に対するつぐない。報酬。「何の—も望まないで」〈木...
むく・いる【報いる/酬いる】
[動ア上一][文]むく・ゆ[ヤ上二] 1 受けた事に対して、それに見合う行為を相手に行う。むくう。「恩に—・いる」「努力に—・いる」 2 仕返しをする。むくう。「一矢を—・いる」
むく・う【報う/酬う】
[動ワ五(ハ四)]《「むくゆ」の音変化》「報いる」に同じ。「亡き師の恩に—・う」「—・われない一生」 [可能]むくえる
むく・ゆ【報ゆ/酬ゆ】
[動ヤ上二]「むくいる」の文語形。