こっ‐けい【酷刑】
残酷な刑罰。むごい仕置き。
粉(こ)にな・る
からだを酷使して、疲れ切る。「浮世の用にせめられて、—・りさうだわな」〈洒・二筋道〉
ごっ‐かん【極寒】
きわめて寒いこと。酷寒。《季 冬》⇔極暑(ごくしょ)。
さい‐ろう【豺狼】
1 やまいぬとおおかみ。 2 残酷で欲深い人。むごたらしいことをする人。
サディスティック【sadistic】
[形動]サディズムの性向のあるさま。また、残酷なことを好むさま。「—な快感」
さとうがしのだんがんはうちぬけない【砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない】
桜庭一樹の小説。平成16年(2004)刊。家庭環境の異なる思春期の少女二人の交流と、残酷な末路を描く。
サファリ‐ラリー【Safari rally】
東アフリカのケニア周辺の5000キロで展開される自動車ラリー。ほこりや沼沢に災いされる過酷なラリー。
さむ・い【寒い】
[形][文]さむ・し[ク] 1 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと—・い」「冬の—・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも—・し魚の店/芭蕉」⇔暑い。 2 ...
さん‐こく【惨酷/酸酷】
[名・形動]「残酷(ざんこく)」に同じ。「嗚呼流毒の—なる地震より甚しきはなし」〈津田真道・明六雑誌一七〉
さんしょう‐だゆう【山椒太夫】
伝説上の人物。丹後国由良の富者で、強欲非道と伝えられる。安寿姫と厨子王(ずしおう)の姉弟を人買いから譲り受けて酷使したが、逃亡した厨子王の敵討ちにあったという。名は、山椒売りの長者、または三つ...