アクシデント‐マネージメント【accident management】
想定外の事態や事故などが起こった際に被害を最小限におさえるため、あらかじめ作成しておく対応策。過酷事故に備える安全対策。
網(あみ)呑舟(どんしゅう)の魚(うお)を漏(も)らす
《「史記」酷吏伝から》網の目が粗いために、舟をのむほどの大魚までも逃す。法律が大まかであるために大罪人を逃してしまうことのたとえ。
あや‐にく【生憎】
《感動詞「あや」+形容詞「にくし」の語幹から》 [副]意に反して不都合なことが起こるさま。あいにく。「—眼が冴えて昨夕よりは却って寝苦しかった」〈漱石・それから〉 [形動ナリ]目の前の事柄が...
いいたい‐ほうだい【言いたい放題】
[名・形動]自分の言いたいことを勝手気ままに口に出して言うこと。また、そのさま。「—に酷評する」
いかりのぶどう【怒りの葡萄】
《原題The Grapes of Wrath》スタインベックの小説。1939年刊。1930年代の不況下、カリフォルニアへの移住農民ジョード一家の苛酷な運命を描く。
荒い
1〔性質などが強く激しい〕violent;〔乱暴な〕rough荒い扱い方rough treatment [handling]荒い海a rough sea/《文》 turbulent waters...
言う
1〔言葉に出す〕say ((to; that)),speak, talk ((about)) (▼sayはある人の言った言葉を,またはその内容を伝える.speakは口をきく.talkはspeak...
陰惨
陰惨な 〔ぞっとする〕ghastly, horrible;〔残酷な〕cruel, brutal;〔陰気な〕dismal陰惨な事件a ghastly [horrible] incident
いんさんな【陰惨な】
〔ぞっとする〕ghastly, horrible;〔残酷な〕cruel, brutal;〔陰気な〕dismal陰惨な事件a ghastly [horrible] incident
受ける
1〔受け取る,得る〕receive; get彼は大学から奨学金を受けているHe receives [gets] a scholarship from the university.超勤手当の支払...
こうし【行使】
[共通する意味] ★人や物や能力などを使うこと。[英] to exercise[使い方]〔行使〕スル▽権力を行使する▽拒否権を行使する▽武力行使〔駆使〕スル▽想像力を駆使する▽人脈を駆使する〔酷...
こくひょう【酷評】
[共通する意味] ★手厳しく批評し論じること。また、その批評や論。[英] severe criticism[使い方]〔冷評〕スル▽話題作を冷評する▽先日の公演は各紙の冷評を浴びた〔酷評〕スル▽作...
くし【駆使】
[共通する意味] ★人や物や能力などを使うこと。[英] to exercise[使い方]〔行使〕スル▽権力を行使する▽拒否権を行使する▽武力行使〔駆使〕スル▽想像力を駆使する▽人脈を駆使する〔酷...
るいじ【類似】
[共通する意味] ★複数の事物が、完全に同一ではないものの、かなり似通っていること。[使い方]〔類似〕スル▽類似の苦情が多い▽類似品〔共通〕(名・形動)スル▽この引き換え券は全国共通で使える▽各...
つうろん【痛論】
[共通する意味] ★手厳しく批評し論じること。また、その批評や論。[英] severe criticism[使い方]〔冷評〕スル▽話題作を冷評する▽先日の公演は各紙の冷評を浴びた〔酷評〕スル▽作...
かせいもうこ【苛政猛虎】
民衆にとって過酷な政治は人食い虎よりももっと恐ろしいということ。
ざんこくひどう【残酷非道】
むごたらしくて、人の道に背いているさま。また、そのような振る舞いや行い。▽「残酷」は思いやりがなく、むごたらしいこと。「非道」は正しい道理や筋道にはずれているさま。人として当然踏まなければならない道にはずれているさま。また、そのような振る舞いや行い。
ざんにんこくはく【残忍酷薄】
他者に対する思いやりがなく、むごたらしいさま。人の性質にいう。▽「残忍」はむごいことを平気でするさま。「酷薄」はむごくて思いやりのないさま。「酷」は「刻」とも書く。
じんめんじゅうしん【人面獣心】
冷酷で、恩義や人情をわきまえず、恥などを知らない人のこと。顔は人間であるが、心は獣類に等しい人の意から。▽「人面」は人間の顔。また、それに似た形の意。「獣心」は道理をわきまえない、残忍なけだもののような心。「人」は「にん」とも読む。
れいこくむざん【冷酷無残】
心が冷たく、残酷で人間らしい情感がまったく欠けていること。
おおしま‐なぎさ【大島渚】
[1932〜2013]映画監督。岡山の生まれ。「愛と希望の街」で監督デビュー。「青春残酷物語」で注目を集めた。その後、「日本の夜と霧」「儀式」など前衛的・政治的作品を連作し、「愛のコリーダ」「戦...
クレマンソー【Georges Clemenceau】
[1841〜1929]フランスの政治家。急進社会党に属して活躍、「虎(とら)」とあだ名された。1906年、首相になると保守化し、国家と教会とを分離する一方、労働運動を弾圧。第一次大戦中、再び首相...
なんじょう‐のりお【南条範夫】
[1908〜2004]小説家。東京の生まれ。本名、古賀英正。武士の世の非情さを描いた時代小説で「残酷もの」ブームを巻き起こす。「灯台鬼」で直木賞受賞。他に「細香(さいこう)日記」「月影兵庫」シリ...
よう‐だい【煬帝】
[569〜618]中国、隋の第2代皇帝。在位604〜618。姓は楊、名は広。文帝(楊堅)の第2子。煬は悪逆な皇帝を示す諡(おくりな)。兄を失脚させ、父を殺して即位。東都や大運河建設などの大土木工...
リラダン【Philippe Auguste de Villiers de L'Isle-Adam】
[1838〜1889]フランスの小説家・劇作家・詩人。精神主義に立って物質万能の社会を風刺。短編集「残酷物語」、長編「未来のイブ」「トリビュラ=ボノメ」、戯曲「アクセル」など。ビリエ=ド=リラダン。