うお‐びしお【魚醤/魚醢】
魚肉のしおから。→醤(ひしお)2
うめ‐びしお【梅醤】
梅干しの肉を煮て裏ごしし、砂糖を加えてとろ火で練りあげたもの。
エックスオー‐ジャン【XO醤】
干し貝柱、干しエビ、トウガラシなどとブランデーで作った中華調味料。香港(ホンコン)で1980年代ごろ作られたもので、名称はブランデーの最高級を表すXOから。そのまま食べたり料理の味つけに用いられる。
きく‐びしお【菊醤】
黄菊の花びらに熱湯をかけ、塩漬けにしてから麹(こうじ)や唐辛子を入れ、さらに押しを加えて作った食品。
ぎょ‐しょう【魚醤】
⇒うおじょうゆ(魚醤油)
しし‐びしお【肉醤/醢】
1 魚や鳥の肉で作ったひしお。また、干し肉を刻み、麹(こうじ)と塩に漬け込んだもの。 2 古代中国で行われた極刑。処刑後の死体を塩漬けにするもの。
しそ‐びしお【紫蘇醤】
紫蘇の葉を細かく刻んで入れたひしお。
しょう【醤】
麦・こうじ・豆・米などをねかせてから、塩をまぜて作った調味料ないし嘗物(なめもの)。味噌・醤油の原体。ひしお。
しょう【醤】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]ひしお 1 肉の塩辛。「肉醤」 2 調味料の一種。「醤油」 [補説]人名用漢字表(戸籍法)の字体は「醬」。 [難読]醤蝦(あみ)
チーマージャン【芝麻醤】
《(中国語)》中華調味料の一つで、すりゴマにゴマ油とサラダ油を混ぜペースト状にしたもの。香りがよく、あえ物やたれに用いる。