おう‐き【王畿】
古代中国で、王城を中心とした周囲の地域。帝王の直轄地。畿内。「—千里」
おえ‐な・い【負えない】
[形]《連語「負えない」の一語化》どうしようもない。手がつけられない。「『—・い妬漢(じんすけ)だよ』と、吉里は腹立しげに見えた」〈柳浪・今戸心中〉
おおあみしらさと【大網白里】
千葉県中西部、九十九里浜に面した市。東西に長く、昭和29年(1954)西の大網町と中部の増穂村、海岸部の白里町が合併して大網白里町が成立。平成25年(2013)市制施行。イワシの地引き網漁が盛ん...
おおあみしらさと‐し【大網白里市】
⇒大網白里
おお‐いちざ【大一座】
1 多人数の興行の一団。 2 多人数の集まり。特に、遊里・宴会などでの多人数の客。「毎晩のように忘年会の—があって」〈鴎外・心中〉
おおえ【大江】
姓氏の一。 平安時代の学問の名家。もと土師宿禰(はじのすくね)で、のち大枝朝臣(おおえのあそん)の姓を賜り、音人(おとんど)のとき大江に改めた。 [補説]「大江」姓の人物大江健三郎(おおえけ...
おおさか‐ばんぱく【大阪万博】
昭和45年(1970)3月15日から9月13日までの間、大阪の千里丘陵で開催された国際博覧会(一般博)。テーマは「人類の進歩と調和」。77か国と4国際機関が参加。総入場者数6422万人。正式名称...
おお‐じ【祖父】
《「おおちち(大父)」の音変化》 1 父母の父。そふ。⇔祖母(おおば)。「春宮の御—」〈源・桐壺〉 2 年をとった男。じじい。「難波(なには)の里に、—とうばと侍り」〈伽・一寸法師〉
おお‐はだぬぎ【大肌脱ぎ】
上半身の衣服を全部脱いで裸になること。両肌(もろはだ)脱ぎ。「何しろ、—の荒事だからね」〈里見弴・安城家の兄弟〉
おおはら【大原】
京都市左京区の地名。比叡(ひえい)山の北西麓に位置し、三千院・寂光院などがある。大原女(おはらめ)の風俗が残る。柴漬けの産地。おはら。 奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村小原(おはら...