きょうきょ‐りせん【郷挙里選】
中国、漢代に行われた官吏登用制度。郷里の有能な者、有徳者を地方長官が官吏に推薦するもの。
きょう‐げん【郷原/郷愿】
道徳家を装って、郷里の評判を得ようとする俗物。
きょう‐しゃ【狭斜】
《中国の長安で、遊里のあった道幅の狭い街の名から》遊里。色町。「—の巷(ちまた)」
きょう‐じゅく【郷塾】
村里にある塾。村塾。
きょう‐とう【郷党】
その人の郷里。また、郷里を同じくする仲間。「—の期待をになう」
きょう‐ぼう【教坊】
1 劇場や遊里など、遊芸を見せる所。「音曲に巧にして且つ容貌の美なるを以て盛名—に冠たり」〈織田訳・花柳春話〉 2 中国で唐代以降、官設の歌舞音楽の教習所。
きょう‐ゆう【郷邑】
むらざと。郷里。
きょう‐りょ【郷閭】
《むらざとの門の意》「郷里1」に同じ。
きょろり
[副] 1 目を大きくはっきりと見開いているさま。「ふたえの—とした眼もとに」〈里見弴・多情仏心〉 2 平気なさま。けろり。「盗人はまゐりますまいと言うて、—として居るぢゃ」〈松翁道話・三〉
き‐よう【器用】
[名・形動] 1 からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が—だ」「—に箸(はし)を使う」 2 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま...