もう【毛】
1 数の単位。1000分の1。また比率では、1割の1000分の1、1厘の10分の1。 2 尺貫法の単位の一。長さでは、1寸の1000分の1。重さでは、1匁の1000分の1。 3 貨幣の単位。1円...
もう【毛】
[音]モウ(呉) [訓]け [学習漢字]2年 〈モウ〉 1 け。「毛髪・毛筆・毛布/羽毛・紅毛・鴻毛(こうもう)・純毛・植毛・繊毛・梳毛(そもう)・多毛・体毛・脱毛・恥毛・羊毛・鱗毛(りんもう...
ももいろ‐さんご【桃色珊瑚】
サンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。アカサンゴと同じように樹枝状の群体をつくり、高さ1メートルにもなる。骨軸は淡紅色で、装飾品の材料として珍重される。
モリーユ【(フランス)morille】
アミガサタケのこと。食用のキノコで、特にフランス料理で珍重される。モレーユ。
もん【文】
1 《中国、唐の開元通宝1枚の重さが1匁(もんめ)あったところから》銭貨の個数・貨幣単位。1貫の1000分の1。「早起きは三—の徳」 2 《寛永通宝の一文銭を並べて数えたところから》足袋底の長さ...
もん‐め【匁/文目】
1 尺貫法の重さの単位。1匁は1貫の1000分の1で、約3.75グラム。真珠の取引などに用いられる。 2 江戸時代の秤量貨幣である銀貨の単位。金1両は銀50〜80匁。唐の開元通宝銭が渡来して標準...
やま‐の‐かみ【山の神】
1 山を守り、支配する神。多く、女性神として信仰され、農民・狩猟民・鉱業者などに祭られる。→田の神 2 妻のこと。特に、結婚してから何年もたち、口やかましくなった妻。 3 カジカ科の淡水魚。頭部...
やみぞ‐さん【八溝山】
福島・茨城・栃木3県の県境にある山。八溝山地の主峰。標高1022メートル。高原状の山頂に八溝嶺神社がある。周辺で採れる八溝石が庭石として珍重されるほか、南麓の八溝川湧水群も有名。
やみ‐の‐よ【闇の夜】
1 「やみよ」に同じ。 2 「闇の夜の錦」の略。「この御使なくは、—にてこそくれぬべかりけれ」〈源・澪標〉 3 《闇の夜はあとさきのわからないところから》ひょうたんの上下同形のもの。根付などに珍...
やり【槍/鎗/鑓】
1 長い柄の先に細長い剣(穂)をつけた武器。鎌倉末期からもっぱら戦場で用い、室町末期には道具と称して、これを重んじた。穂の形により、素槍・鎌槍・十文字槍・鉤(かぎ)槍などがある。「—をしごく」 ...