じょう‐く【畳句】
文章や詩で、同一の句を重ねて用いる手法。また、その句。
じょうく‐うた【畳句歌】
1首の中に同じ語句を重ねて詠んだ歌。「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」「明(あか)明や明明明や明明や明明明や明明や月」などの類。
じょう‐ご【畳語】
同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語。意味を強めたり、事物の複数を示したり、動作や作用の反復・継続などを表したりする。「我々」「泣き泣き」「またまた」「はやばや」「知らず知らず」などの類。
じょう‐よう【畳用】
[名](スル)同じ語句などを数多く使用すること。重ねて使用すること。「曖昧なる形容詞を—して」〈上田敏・美術の翫賞〉
じんこう‐ちょうこうし【人工超格子】
蒸着や分子線エピタキシーの技術により、人工的に原子を一原子毎に積層させてつくる超格子。ガリウムとヒ素を重ねてつくるガリウムヒ素などの半導体超格子が知られる。
すかし‐もよう【透かし模様】
1 透かしのある模様。 2 薄物の布地を重ねて、下の模様や色が透けて見えるようにしたもの。
すずむし‐むすび【鈴虫結び】
ひもの結び方で、輪を三つ重ねて上を結び、スズムシの形に似せたもの。
スタッカブル‐ハブ【stackable hub】
LANなどのコンピューターネットワークで、複数台を積み重ねて接続して利用するハブ。100個単位のポートを必要とするネットワークの構築に用いられる。
スヌーカー【snooker】
英国で始まったビリヤードに似たスポーツ。ポケットビリヤードの2倍の広さを持つ台上で、相手の球を邪魔しながら得点を重ねていく競技。
スーパーインポーズ【superimpose】
映画・テレビで、二つの画面を重ねて一つの画面を作ること。また、画面の隅にせりふや説明などの文字を焼き付けること。