へいへい‐ぼんぼん【平平凡凡】
[ト・タル][文][形動タリ]《「平凡」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平凡なさま。「—たる一市民」
へちま‐ぞうり【糸瓜草履】
さらして白くしたヘチマの実の繊維を重ねて作った草履。
ベニヤ‐いた【ベニヤ板】
ベニヤ1を数枚重ねて張り合わせた板。合板。
ほそ‐なが【細長】
[名・形動] 1 細くて長いこと。また、そのさま。「—な(の)眉(まゆ)」 2 貴族の女性の衣服。身幅が狭く、丈が長いもの。袿(うちき)に似ているが大領(おおくび)がない。多く若い女性が袿の上に...
ほどろ‐ほどろ
[形動ナリ]「ほどろ」を重ねて強調した語。「沫雪(あわゆき)の—に降り敷けば奈良の都し思ほゆるかも」〈万・一六三九〉
ぼう‐ずし【棒鮨】
細長い木枠にすし飯と具を重ねて入れ、押してつくった鮨。巻き簀(す)で巻き固めることもある。具にはサバ・サケ・マス・アナゴ・アユなどを使う。
棒(ぼう)に振(ふ)・る
それまで積み重ねてきたものを無にしてしまう。「地位を—・る」
まくら‐がえし【枕返し】
1 枕の向きを変えること。特に、人が死んだとき、北枕に変えること。 2 木枕を多く重ねて手でささげ、自由にもてあそぶ曲芸。
また‐また【又又/復復】
[副]「また」を重ねて強めた言い方。またもや。「—失敗に終わる」
また‐も【又も】
[副]副詞「また」を強めた言い方。またしても。重ねてまた。「—三振に終わる」