まだ‐まだ【未だ未だ】
[副]《「まだ」を重ねて、強めた言い方》 1 いまだに。いまでも。「春は—来ない」「—一人立ちできない」 2 もっと。さらに。「これから—寒くなる」
マルチコーティング【multicoating】
カメラや望遠鏡のレンズの表面に、反射防止のためのコーティングを何層も重ねて蒸着すること。光の透過率を高めたり、フレアやゴーストの原因となる内面反射を抑えたりする役割がある。
まん‐く【万句】
1 連歌・俳諧の形式の一。百韻を百巻詠み重ねて1万句としたもの。 2 「万句合(あわせ)」の略。
マーカーレス‐エーアール【マーカーレスAR】
《markerless augmented reality》AR(拡張現実)のコンテンツを表示する際、画像認識技術で実世界の特定の対象物を認識し、それを目印とすること。目印となった対象物の方向や...
みず‐あぶ【水虻】
1 ミズアブ科の昆虫。体長約1.5センチ。体は黒色で太く、胸に銀毛があり、腹部両側に黄斑がある。幼虫は水生で、呼吸のための長い尾をもつ。 2 双翅(そうし)目ミズアブ科の昆虫の総称。体は幅広く扁...
みつ‐えり【三つ襟】
1 着物3枚をおのおのの襟が少し見えるように重ねて着ること。また、その着方。 2 和服の背の上部で襟に縫い合わされる部分。
みつ‐がさね【三つ重ね】
重箱・杯・衣服などで、三つ重ねて一組みとしたもの。「—の酒杯」
みつ‐みつし
[枕]氏族名の「久米(くめ)」にかかる。「—久米の子らが」〈記・中・歌謡〉 [補説]「御稜威(みいつ)」を重ねて形容詞化した語で、威勢がよい、勇猛であるの意から武をつかさどる家の久米氏をほめたた...
みな‐みな【皆皆】
「みな」を重ねて意味を強めた語。「—も賛成のよし」「—つつがなく暮らしおります」
みの‐ばり【蓑貼り】
襖(ふすま)などの下張りの一。紙の上部と中部だけのりづけをし、下部はのりづけしないで蓑のように重ねてはっていくもの。