あげ‐だたみ【上げ畳】
貴人の座所や寝所の畳の上に、さらに重ねて敷く畳。両面に畳表と縁(へり)がつく。
あつ‐ぎ【厚着】
[名](スル)防寒の目的で衣類を何枚も重ねて着ること。重ね着。《季 冬》⇔薄着(うすぎ)。
あもと‐ふもと【足元踏元】
同韻の語を重ねて「あもと」の意を強めた語。「—もご存知なく、夫婦とは誠しからず」〈浄・天鼓〉
アールシー‐ばん【RC版】
《release candidate version》製品開発において、ベータ版より出荷段階に近いハードウエアやソフトウエアのこと。最終的に出荷候補となったバージョンであり、さらに評価テストを重...
いい‐ずし【飯鮨】
塩をして熟(な)らしたサバ・アユなどに、塩飯を詰めて元の形にもどし、積み重ねて数日から1か月間熟成させた鮨。生成(なまな)り。生熟(なまな)れ。《季 夏》
いざ‐いざ
[感]《「いざ」を重ねて、いっそう強めて言う語》さあさあ。「—近くへ参れ」
いし‐ぐら【石倉/石蔵】
石を積み重ねてつくった倉。石造りの倉庫。
いし‐だき【石抱き】
江戸時代の拷問(ごうもん)の一。三角状の木を並べた台に容疑者を座らせ、そのひざに平たい石を積み重ねて自白を強要したもの。そろばん責め。いしだかせ。
いた‐おうぎ【板扇】
薄い板を重ねて、糸でつづった扇。檜扇(ひおうぎ)など。
いちじ‐ふさいぎ【一事不再議】
議院において、議決した案件については同じ会期中に重ねて審議をしないこと。