おおすみ‐かいきょう【大隅海峡】
鹿児島県、大隅半島南端の佐多岬と大隅諸島の種子島・馬毛(まげ)島などの間の海峡。幅40キロメートル、水深100〜250メートルで、黒潮の影響により魚類が豊富。特にトビウオが多い。東シナ海と太平洋...
おおみねさん‐じ【大峰山寺】
奈良県吉野郡天川村にある寺院。のちに修験道の開祖となった役(えん)の行者(ぎょうじゃ)が修行をし、開いたとされる霊場。本堂は江戸時代の元禄4年(1691)に再建されたもので、国の重要文化財。蔵王...
おき‐あみ【沖醤蝦】
甲殻綱オキアミ目の節足動物の総称。エビに似るが、えらが露出していることなどが異なる。体長1〜5センチ。ナンキョクオキアミなどがあり、プランクトンとして世界の海洋に広く分布し、魚類やヒゲクジラの餌...
オキサロ‐さくさん【オキサロ酢酸】
《oxaloacetic acid》生物の呼吸で重要なTCA(トリカルボン酸)回路の一員。ジカルボン酸の一。ピルビン酸から生じた活性酢酸と結合して枸櫞(くえん)酸となり、回路が始動し、一巡すると...
おき‐ざり【置(き)去り】
《「おきさり」とも》 1 その場に残したまま、行ってしまうこと。置き捨て。「子供を—にする」「絶海の孤島に—にされる」 2 重要でないものとして、放置すること。「利益を追求するあまり品質が—にさ...
オコンネル‐どおり【オコンネル通り】
《O'Connell Street》アイルランドの首都ダブリンの中心部にある通り。リフィ川から北に向かって約500メートルにわたって延びる。旧称ドロヘダ通り。アイルランド解放運動のダニエル=オコ...
おだわら‐じょう【小田原城】
小田原市にある城。鎌倉時代初め、土肥氏が築城。戦国時代、北条早雲が入城して後、北条氏の本城となり、関東の中心となった。天正18年(1590)豊臣秀吉が攻略。江戸時代には幕府の重要拠点として譜代大...
オニッチャ【Onitsha】
ナイジェリア南部、アナンブラ州の都市。ニジェール川に面する河港を有し、古くから水運で栄えた。英国保護領時代はヤシ油、織物の重要な集散地となった。イボ族が多く居住する。オニチャ。
オポア【Opoa】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ライアテア島南東部の村。ポリネシアで最も重要な祭祀場だったタプタプアテアのマラエがあることで知られる。
オミクロン‐かぶ【オミクロン株/ο株】
2019年に初めて報告された新型コロナウイルス、SARS-CoV-2の変異株。WHO(世界保健機関)が指定するVOC(懸念される変異株)の一つ。2021年11月に南アフリカ共和国で確認され、世界...