の‐まめ【野豆】
ツルマメの別名。
の‐みち【野道】
野中の道。野路(のじ)。
のむぎ‐とうげ【野麦峠】
長野・岐阜県境、乗鞍岳の南にある峠。標高1672メートル。明治から大正初めにかけて、飛騨地方から諏訪地方の製糸工場へ働きに出た女工たちの越えた峠として知られる。
の‐むし【野虫/蠹】
1 衣魚(しみ)の別名。「—が本を食う」〈漱石・坑夫〉 2 キクイムシの古名。〈和名抄〉
のむら【野村】
姓氏の一。 [補説]「野村」姓の人物野村克也(のむらかつや)野村吉三郎(のむらきちさぶろう)野村胡堂(のむらこどう)野村芳亭(のむらほうてい)野村望東尼(のむらぼうとうに)野村万蔵(のむらまんぞ...
のむら‐かつや【野村克也】
[1935〜2020]プロ野球選手・監督。京都の生まれ。昭和29年(1954)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団。昭和40年(1965)戦後初の三冠王を獲得。昭和45年(1970)から昭和52...
のむら‐へきうんそう【野村碧雲荘】
⇒碧雲荘
のも‐ざき【野母崎】
長崎県南部、長崎半島南端にある岬。閃緑岩からなる50〜80メートルの海食崖(がい)でできている。近くに標高198メートルの権現(ごんげん)山展望公園があり、展望台からは東シナ海を一望できる。 ...
の‐も‐せ【野面】
《野も狭いほどにの意を表す「野も狭(せ)に」の「野も狭」を一語とみなしたところから》野原一面。また、野のおもて。のづら。「よられつる—の草のかげろひて涼しくくもる夕立の空」〈新古今・夏〉
の‐もの【野物】
天井裏・床下などの見えない部分に用いられる、かんな仕上げをしていない部材。