バイオマイニング【biomining】
微生物の生化学的な作用を利用し、鉱物や鉱石から有用な金属資源を抽出する技術の総称。細菌で金属を溶出して精錬するバイオリーチングという手法が実用化されている。
バイオリーチング【bioleaching】
微生物の生化学的な作用を利用して、鉱物や鉱石から有用な金属を溶出して精錬する手法。バイオマイニングの一つ。酸性下でも生育する細菌による、鉄・銅・ウランの精錬が実用化されている。微生物精錬。バクテ...
ばい‐しょう【焙焼】
[名](スル) 1 あぶり焼くこと。 2 金属の硫化物・砒化物(ひかぶつ)・アンチモン化物の形の鉱物を、融解しない程度の温度で焼き、硫黄・砒素などを酸化させたり気化させたりすること。金属精錬の予...
ばいせん‐ざい【媒染剤】
媒染の際、繊維に染料を固着させる役をする物質。アルミニウム・クロム・鉄などの金属塩やタンニン酸などが用いられ、染料と結合して水に溶けない化合物を形成する。
バイト
《bit(刃の意)またはbite(切り込む意)から》旋盤・平削り盤などの工作機械で金属の切削に使用される刃物。シャンクとよぶ台の先端に切れ刃をつけたもの。形や用途により先丸・片刃・面取り・端面・...
バイメタル【bimetal】
熱膨張率の異なる2種の金属板をはり合わせたもの。温度が上がると低膨張側へ曲がる。サーモスタット・温度計などに利用。
バイメタル‐おんどけい【バイメタル温度計】
⇒金属温度計
バイリニア‐フィルタリング【bi-linear filtering】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で物体表面の質感を表現する技法の一。木目や金属など、物体の素材を模した画像を表面に貼り付けるテクスチャーマッピングをする際、拡大したテクスチャーの画像が粗...
ばく‐ちゃく【爆着】
爆薬の圧力によって同種または異種の金属を圧接する加工法。クラッド鋼のように物性が異なる金属の圧接に用いられたが、近年はプレス機による加工が主流となっている。爆発圧接。
バシチャルシヤ【Baščaršija】
ボスニア‐ヘルツェゴビナの首都サラエボの旧市街にある職人街。16世紀、オスマン帝国の支配下においてアラブ人のスークを模して造られた。宝飾品、金属加工品を扱う店のほか、レストラン、喫茶店などが集ま...