よろず‐かけちょう【万掛け帳】
掛け売りの金額や内容をまとめて書きつけておく帳面。「数年商ひをせしが—をもたせ」〈浮・椀久二世〉
りえき‐じょうよきん【利益剰余金】
利益準備金や繰越利益剰余金、任意積立金など、会社の利益処分の結果として社内に蓄積される金額をさす。資本金、資本剰余金、自己株式とともに、株主資本を構成する。
り‐じゅん【利潤】
1 もうけ。利益。特に、企業において、総収益から賃金・地代・利子・原材料費などのすべての費用を差し引いた残りの金額。「—を追求する」 2 剰余価値の転化された現象形態。
り‐そく【利息】
金銭などの使用の対価として、金額と期間とに比例して一定の割合(利率)で支払われる金銭その他の代替物。利子。 →利子(りし)[用法]
りつき‐てがた【利付手形】
手形面記載金額のほかに、その手形の振出日から支払期日までの利息も支払う手形。一覧払手形と一覧後定期払手形についてのみ認められ、手形にその利息文句を記載するとともに利率をも表示することが必要。
り‐まわり【利回り】
(利率が額面金額に対する利子であるのに対して)投資元本に対する、利子も含めた収益の割合。「—が悪い」「高—」→利率 [補説]表面利率が5パーセント、額面金額100万円の債券を97万円で購入し、3...
りゅうどうせい‐カバレッジひりつ【流動性カバレッジ比率】
「金融危機などの緊張状態が30日間継続したときに流出すると見込まれる資金額」に対する「短期間に現金化可能な資産」(適格流動資産)の割合。国際業務を行う銀行の流動性リスクに対する短期的な強靭性を高...
りょこう‐しゅうし【旅行収支】
日本を訪れた外国人が国内で支払った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引いた収支をいう。
りん‐もう【厘毛】
厘と毛。転じて、きわめてわずかなこと。ほんの少しの金額。「—の狂いもない」
レシート【receipt】
受取証。領収書。特に、レジスターで領収金額などが印字された紙片。