ひでん【秘伝】
高橋治の小説。巨大魚イシナギを釣り上げようとする二人の釣り人の姿を描く。昭和58年(1983)発表。同年、第90回直木賞受賞。
ひぶり‐じま【日振島】
愛媛県南西部、宇和海にある島。宇和島市に属する。面積4.0平方キロメートル。宇和海屈指の磯釣りの漁場。10世紀前半に起こった天慶(てんぎょう)の乱で、海賊を率いた藤原純友(すみとも)の本拠地。足...
ひょう‐どう【秤動】
《「しょうどう」の慣用読み》天体が自転・公転するとき、回転が完全には一定にならず、ある角度内を振動する現象。釣り合った天秤(てんびん)が揺れ動くように運動するところからいう。
ひる‐かぎ【蛭鉤】
中太で、蛭のような形をした鉄製の掛け金物。天井などに取り付け、釣り釜(かま)などを下げる。蛭環(ひるかん)。
ひ‐れい【比例】
[名](スル) 1 例をあげてくらべること。「目高が湖に泳ぐような—で海が広いとは云え」〈葉山・海に生くる人々〉 2 物の形において、各部分相互間または全体と部分との割合が釣り合っていること。「...
ひろ【尋】
日本の慣習的な長さの単位。両手を左右に伸ばしたときの、指先から指先までの長さを基準にし、1尋は5尺すなわち約1.515メートル、ないし6尺すなわち約1.816メートル。縄・釣り糸の長さや水深に用...
びし
釣りで、道糸に付けるおもり。→びしま
びし‐ま
釣り糸に多数のびし(おもり)を等間隔につけたもの。海の深場釣りの道糸にする。
ビジャリカ‐こ【ビジャリカ湖】
《Lago Villarrica》チリ中部、ラ‐アラウカニア州にある湖。美しい山容のビジャリカ山の北西麓に位置し、景勝地として知られ、国立公園に指定されている。釣りやセーリングなどのウオータース...
びっこ【跛】
1 片方の足に故障があって、歩くときに釣り合いがとれないこと。 2 対(つい)であるべきものの数・形・大きさなどがそろわないこと。