オーストラリア【Australia】
南半球にある世界最小の大陸。東は南太平洋、西・南はインド洋に面する。1770年、英国人クックが東部海岸の英国領宣言をし、以後英国の植民地として開発された。 オーストラリア大陸、およびタスマニ...
かい‐じゅうせき【灰重石】
カルシウムのタングステン酸塩鉱物。無色・白色・淡黄色などで透明、ガラス光沢があり、紫外線を当てると青色の蛍光を示す。錐状の結晶が普通。正方晶系。タングステンの主な鉱石。
かい‐チタンせき【灰チタン石】
基本的な化学組成をチタン酸カルシウム(CaTiO3)とする複酸化物からなる鉱物。高温で等軸晶系、低温でペロブスカイト構造という結晶構造をとる。超塩基性岩、アルカリ深成岩、キンバーライト中などに産...
かいてい‐ねっすいこうしょう【海底熱水鉱床】
深海底鉱物資源の一。海底から噴き出した熱水に含まれる金属成分が冷却されて固まり、沈殿してできた鉱床。レアメタル(希少金属)を豊富に含むことから、調査・開発が進む。日本近海では、伊豆、小笠原、沖縄...
かい‐ぶん【灰分】
1 物が燃え尽きたあとに残る不燃性の鉱物質。はい。 2 栄養学で、食品成分として含まれる鉱物質。カルシウム・鉄・ナトリウムなど。ミネラル。
かいほう‐せき【海泡石】
マグネシウムを含む含水珪酸(けいさん)鉱物。多孔質・不透明で、きめが細かい粘土状の石。乾燥すると水に浮くほど軽くなる。喫煙具のパイプなどに用いる。ミアシャム。メアシャム。セピオライト。セピオ石。
かいよう‐しげん【海洋資源】
海洋に存在し、人類が利用できる資源・エネルギー源の総称。海底や海底地盤中にある鉱物、海水に溶存する塩・マグネシウムなどの物質、魚介類などの海洋生物、海流や海水温度差によって生じるエネルギーなど。
かいよう‐ほう【海洋法】
海洋に関する国際法。領海・排他的経済水域などの設定と利用、生物・鉱物資源の保存・開発、環境保護などについて規定したもの。国際関係の長い歴史の中で国際慣習法として発展・成立。第二次大戦後、国連の主...
かいれん‐せき【灰簾石】
カルシウム・アルミニウムなどを含む複雑な含水珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)。緑簾石(りょくれんせき)の仲間で、結晶片岩に柱状結晶として存在する。斜方晶系。バナジウムを含む青紫色で透明なものは...
カオリナイト【kaolinite】
粘土鉱物の一。アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)で、塊状・土状のことが多く、白、黄または灰色。火山岩・長石・雲母(うんも)などが風化してできる。カオリンの主成分。