きぎん‐こう【輝銀鉱】
銀と硫黄からなる鉱物。等軸晶系。金属光沢のある黒灰色で軟らかく、ナイフで切れる。セ氏173度以下で単斜晶系に転移し針銀鉱になるが、両種を区別せず輝銀鉱とよぶことも多い。銀の重要な原料鉱石。アルゲ...
き‐コバルトこう【輝コバルト鉱】
コバルト・砒素(ひそ)・硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白色で、少し赤みを帯びた六面体または八面体の結晶。等軸晶系。条痕(じょうこん)色は灰黒。コバルトの鉱石。
き‐そうえんこう【輝蒼鉛鉱】
ビスマスと硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白または灰白色で、塊状や葉片状。輝安鉱に似るが、比重は大。斜方晶系。ビスマスの重要な鉱石。輝ビスマス鉱。
き‐どうこう【輝銅鉱】
銅と硫黄からなる鉱物。斜方晶系。黒灰色で軟らかく、塊状か土状のものが多い。銅の原料鉱石として重要。硫銅鉱。カルコサイト。
きり‐は【切(り)羽/切(り)端】
鉱石の採掘やトンネル工事で、掘削が行われる現場。切り場。
キルケネス【Kirkenes】
ノルウェー北部の港町。バランゲルフィヨルドの支湾、ベクフィヨルドに臨む。近郊のシドバランゲル鉱山より産する鉄鉱石の積出港として発展。ロシア国境に近く、第二次大戦中はドイツ軍の基地が置かれた。当時...
きん‐こう【金鉱】
1 金を含んでいる鉱石。 2 金のとれる鉱脈や鉱山。
ぎん‐こう【銀鉱】
1 銀を含んでいる鉱石。 2 銀のとれる鉱脈や鉱山。
くじゃく‐せき【孔雀石】
水酸化銅、炭酸銅からなる鉱物。緑色で光沢がある。針状または塊状で産出。単斜晶系。銅の鉱石、また飾り石・顔料、花火の原料などに利用。マラカイト。
クラッシャー【crusher】
鉱石・岩石などを砕く機械。破砕機。粉砕機。