かぎ‐あな【鍵穴】
鍵を差し入れるための錠の穴。
か‐こ【鉸具】
1 革帯などの留め金具。革緒の端を通す鉸具頭(かこがしら)という鐶(かん)と、革緒の穴に通す刺鉄(さすが)とからなる。帯・甲冑(かっちゅう)などに用いる。尾錠(びじょう)。かく。 2 馬具の部分...
かすがい【鎹】
1 材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、両端の曲がった大釘。 2 人と人とをつなぎとめるもの。「子は—」 3 戸締まりの掛けがね。「—も錠(とざし)もあらばこそ、その殿戸、我鎖(さ)さめ」...
かたい‐てじょう【過怠手錠】
江戸時代の刑罰の一。過怠銭を納めない者に、代わりとして手錠をかけた刑。庶民に適用。
かな‐ぐ【金具】
器物・器具に取り付ける金属製の小さな部品や細工物。鐶(かん)・錠・引き手の類。
カプレット
《(和)capsule+tabletから》カプセルの早い効果とタブレット(錠剤)の飲みやすさの両方をあわせもった薬剤。
かみ‐くだ・く【噛み砕く】
[動カ五(四)] 1 かんで粉々にする。「錠剤を—・いて飲む」 2 むずかしい内容をやさしい言葉を使ってわかりやすくする。「趣旨を—・いて説明する」
カム‐おくり【カム送り】
鍵を使わず不正に解錠する手口の一。シリンダー錠の外側のドアノブとドアとの隙間から特殊な工具を入れ、錠の内部にある、デッドボルトを動かすカムを操作して解錠する。バイパス解錠。
かん‐さ【関鎖】
門戸の錠や鍵。また、門や戸のしまり。「北門の—を守り」〈染崎延房・近世紀聞〉
カード‐キー【card key】
電気錠を解錠するための暗号化情報が記録された磁気カード、またはICカード。複製が困難で防犯性に優れる。