いんとく‐ざい【隠匿罪】
物を隠して他人に発見させない罪。鎮火・防水用の物や、他人の信書を隠匿する罪など。
お‐じゃん
《昔、火事が鎮火したときに打った半鐘の一点打の音からという》物事が中途でだめになること。「計画が—になる」
か【火】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) コ(唐) [訓]ひ ほ [学習漢字]1年 〈カ〉 1 ひ。ほのお。「火炎・火事・火勢・火力/引火・炬火(きょか・こか)・情火・聖火・耐火・点火・灯火・発火・噴火・...
かむ‐ろ‐き【神漏岐】
《「ろ」は接尾語、「き」は男性を表す》男の神々の尊称。かみろき。「高天(たかま)の原に神留(かむづま)ります、皇親(すめむつ)—、神ろみの命もちて」〈祝詞・鎮火祭〉
しかく‐しきょうさい【四角四境祭】
陰陽道(おんようどう)で、疫神の災厄をはらうために、家の四隅と国の四方の境で行った祭祀(さいし)。また、朝廷で、陰暦6月と12月のみそかに行った鎮火祭と、道饗(みちあえ)の祭り。四角四境の祭り。...
した‐つ‐くに【下つ国】
地下にあるという国。死者の国。黄泉(よみ)の国。「吾が名妋(なせ)の命は、上(うは)つ国を知ろしめすべし、吾は—を知らさむ」〈祝詞・鎮火祭〉
しめり‐ばん【湿り半】
鎮火を知らせる半鐘。
しょうかぼうがい‐ざい【消火妨害罪】
火災の際に、消火用の器具の隠匿・損壊、その他の方法で消火活動を妨げる罪。刑法第114条が禁じ、1年以上10年以下の懲役に処せられる。鎮火妨害罪。
ちん【鎮〔鎭〕】
[常用漢字] [音]チン(呉)(漢) [訓]しずめる しずまる 1 押さえて安定させる。しずめる。しずまる。「鎮圧・鎮火・鎮護・鎮魂・鎮座・鎮静・鎮痛」 2 おもし。押さえ。「重鎮・風鎮・文鎮」...
ちん‐あつ【鎮圧】
[名](スル) 1 戦乱や暴動を武力を使ってしずめること。「デモ隊を—する」 2 消防で、火災の勢いが弱まり、延焼のおそれがなくなった状態。「火勢—」→鎮火 3 耕地をすき起こし、土を砕いて平ら...