たる‐かがみ【樽鏡】
《丸い形が古鏡に似ていることから》酒樽の蓋(ふた)。単に「かがみ」ともいう。
たんがん‐きょう【単眼鏡】
小型軽量で携帯性のよい望遠鏡。ふつう低倍率で最短合焦距離が短いものをさし、遠方を拡大して見るほか、美術鑑賞などに用いられる。モノキュラー。
だて‐めがね【伊達眼鏡】
実際はかける必要がないのに、外見を飾るためにかける眼鏡。
チェレンコフ‐ぼうえんきょう【チェレンコフ望遠鏡】
超高エネルギーガンマ線が大気中の原子核と衝突して生じる二次粒子の空気シャワーにより、ごく短時間に発生するチェレンコフ光を捉える望遠鏡。この可視光を反射鏡で集光することで、間接的にガンマ線の入射方...
ちえ‐の‐かがみ【知恵の鏡】
知恵がすぐれて明らかなことを鏡にたとえていう語。「知恵の鏡も曇る」の形で、正常な判断ができなくなることをいう。
ちじょう‐ぼうえんきょう【地上望遠鏡】
地上の物体の正立像を見るために、対物レンズと接眼レンズとの間に、像を正立させる補助的なレンズまたはプリズムを入れた望遠鏡。
ちつ‐かくだいきょう【腟拡大鏡】
⇒コルポスコープ
ちょうおんぱ‐けんびきょう【超音波顕微鏡】
超音波を利用する顕微鏡。周波数が100メガヘルツから3ギガヘルツの超音波パルスを試料に照射し、その反射波や透過波を圧電素子で受信し、試料表面および光学的には見られない内部構造などを観察する。電子...
ちょうおんぱ‐ないしきょう【超音波内視鏡】
先端部に超音波診断装置を備えた内視鏡。胃や腸などの消化管の内部から高分解能の超音波診断が可能であり、従来の内視鏡では不可能な組織内部の観察ができる。EUS(endoscopic ultrasou...
ちょうこう‐めがね【調光眼鏡】
調光レンズを用いた眼鏡。紫外線量によってレンズの色の濃度が変化するため、屋内でも屋外でも掛け替えることなく使用できる。