つかい‐ふる・す【使い古す】
[動サ五(四)]長い間使って古くする。古くなるまで使いつづける。「—・したかばん」「—・された言い方」
つか‐なが【柄長】
柄の長い刀剣。また、刀剣の柄を前へ長く出して腰にさすこと。
つき‐あい【付(き)合い】
1 人と交際すること。「彼とは長い—だ」 2 義理や社交上の必要から人と交わること。「—が悪い人」「—酒」 →交際[用法]
つき‐ちょうだえんきょくきどう【月長楕円極軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。公転面を地球に向け、月の両極上空を通るハロー軌道の一種であり、両極のいずれか一方の方向に長い楕円軌道を描く。重力的に安定しており、軌道投入・維持のための燃...
つ・く【突く/衝く/撞く】
[動カ五(四)] 1 とがった物で一つ所を勢いよく刺したり、強く当てたりする。「槍で—・く」 2 棒状のもので強く押す。「判を—・く」「ところてんを—・く」 3 棒などの先を打ち当てて鳴らす。「...
つく‐ばね【衝羽根】
ビャクダン科の半寄生の落葉低木。山地に生え、高さ1〜2.5メートル。よく枝分かれし、葉は卵形。雌雄異株で、初夏、枝先に淡緑色の小花がつく。果実には4枚の細長い苞(ほう)があり、羽根突きの羽根に似...
つくばね‐うつぎ【衝羽根空木】
スイカズラ科の落葉低木。本州以西の山地に自生。枝は赤褐色でつやがあり、葉は卵形で先がとがる。5月ごろ、黄白色の花が咲いたあと、5枚の細長い萼(がく)が果実に残り、羽根突きの羽根に似る。こつくばね。
つく‐ぼう【突棒】
江戸時代、罪人を捕らえるときに用いた三つ道具の一。頭部を多くの歯をつけたT字形の鉄で作り、長い木製の柄をつけたもの。→刺股(さすまた) →袖搦(そでがら)み
つち‐ぶた【土豚】
管歯目ツチブタ科の哺乳類。体重50〜70キロ。背が丸く太った体つきや鼻先の形などは豚に似るが、耳と尾は長い。歯は管状の六角柱が集まってできており、舌が長く、シロアリなどを食う。夜行性。アフリカの...
つち‐わり【土割(り)】
農具の一。土の塊を割り砕くのに用いる、長い柄のついた槌(つち)。