あい‐おい【相老】
《「相生(あいおい)」の「生い」に「老い」の意を掛けた語》夫婦が仲よく連れ添って長命であること。
えい‐じゅ【永寿】
命の長いこと。長寿。長命。
かく‐じゅ【鶴寿】
《鶴は千年の寿命を保つといわれるところから》長生き。長命。長寿。
がん【丸】
[音]ガン(グヮン)(呉) [訓]まる まるい まるめる [学習漢字]2年 〈ガン〉 1 まるい粒・塊。「丸薬/一丸・睾丸(こうがん)・弾丸・砲丸」 2 丸薬。「地黄丸(じおうがん)・長命丸」...
くす‐だま【薬玉】
1 種々の香料を詰めた錦(にしき)の袋に薬草や造花をつけ、長い5色の糸を垂らした飾り物。不浄を払い、邪気を避けるものとして、端午の節句に柱などに飾った。中国の風習が輸入されたもの。くすりの玉。続...
くす‐の‐き【樟/楠】
クスノキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約20メートルにもなり、長命。葉は卵形で表面につやがある。5月ごろ、黄白色の小花を密生し、実は熟すと黒色。全体に香りがあり、樟脳(しょうのう)をとる。クス...
こと‐ぶき【寿】
1 祝いの言葉を言うこと。また、その言葉。ことほぎ。「婚姻の—を述べる」 2 めでたいこと。いわい。よろこび。また、その儀式。「—を成す」 3 命の長いこと。長生き。長命。長寿。「—を保つ」
ごし‐せつ【五糸節】
《この日に、5色の糸で作った長命縷(ちょうめいる)をひじにかけるところから》5月5日の節句の異称。
さくら‐もち【桜餅】
白玉粉・砂糖・小麦粉を練って薄く焼いた皮にあんを入れて巻き、塩漬けにした桜の葉で包んだ和菓子。江戸時代から東京向島長命寺のものが有名。関西では道明寺糒(どうみょうじほしい)を蒸したものであんを包...
しら‐が【白髪】
《上代は「しらか」か》 1 色素がなくなったために白くなった髪。はくはつ。「—が増える」「若—」 2 昔、幼児の髪置きの祝いに長命を祈って用いたかぶり物。すが糸・麻苧(あさお)・真綿などで白髪の...