まく‐あけ【幕開け】
「幕開き」に同じ。「球宴の—」
まく‐ぎれ【幕切れ】
1 芝居で、一段落がついて幕がしまること。また、その場面。閉幕。まく。⇔幕開き。 2 物事の終わり。終結。「あっけない—となった試合」
マッシュルーム【mushroom】
1 きのこ。 2 ハラタケ科のキノコ。堆肥(たいひ)に生え、傘は白く、初め半球形で、のち大きく開き、直径約10センチ。茎は太く、上部に膜状のつばがある。傘が開く前のものを種々の料理に使い、広く栽...
まつ‐たけ【松茸】
キシメジ科のキノコ。秋、主にアカマツ林に生え、輪状に並んで出る。傘の表面は茶色、裏面は灰白色で、初め半球形から平らに開き、直径約10センチ。独特の芳香があり、食用キノコ中の最上のものとして珍重さ...
まつば‐ぼたん【松葉牡丹】
スベリヒユ科の一年草。茎は地をはい、多数の枝に分かれ、紅色を帯びる。葉は細くて肉厚。夏、紅・黄・白色などの5弁花を朝に開き、昼ごろにしぼむ。ブラジルの原産で、花壇などに植えられ、八重咲きの品種も...
まつよい‐ぐさ【待宵草】
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。高さ50〜80センチ。茎は直立し、葉は線形で白い脈が目立ち、互生する。夏、黄色い4弁花をつけ、夕方開き、翌朝しぼんで黄赤色になる。南アメリカの原産で、日本には江...
まめ‐ざくら【豆桜】
バラ科の落葉小高木。本州中部地方の山地に自生。葉は卵形で、縁に切れ込みがある。春、葉より先に淡紅色の小さい花が開き、6月ごろに黒紫色の実がなる。ふじざくら。
マルメロ【(ポルトガル)marmelo】
バラ科の落葉高木。葉は卵形で、裏面に灰白色の毛が密生。5月ごろ、白か淡紅色の5弁花を開き、洋梨状の黄色い実を結ぶ。実は香気があり甘酸っぱく、生食や砂糖漬けにする。イラン地方の原産で、日本には江戸...
みぎ‐とじ【右綴じ】
表紙を上にして置いたとき、右側に綴じ目があること。また、そのような書物。本文はふつう縦書きとなる。右開き。
みず‐うち【水打ち】
1 水を打つこと。水をまくこと。 2 和紙を湿らせて、墨のにじみを防ぐこと。 3 歌舞伎の囃子(はやし)の一。幕開きで奴(やっこ)が水を打っている場面に用いることが多いところからいう。