ほん‐ま【本間】
1 家屋の畳の大きさで、本式とされるもの。地方により異なる。 2 邦楽で、基本的なリズム。 3 謡曲で、文句の第1音が第1拍の半拍前からうたいだされるもの。 4 江戸吉原で、座敷持ちの遊女がふだ...
ぼう‐かん【坊間】
町の中。市中。また、世間。「—の取り沙汰によれば」
ぼくはもぞうにんげん【僕は模造人間】
島田雅彦の小説。昭和60年(1985)「新潮」誌に掲載。翌年単行本刊行。教養小説のスタイルを模した青春小説。
ま【間】
[名] 1 物が並んでいるときの空間。あいだ。あい。すきま。「車と車との—を置く」 2 家のひと区切りをなしている部屋。「次の—に控える」 3 畳の大きさを表す名称。「京—」「江戸—」 4 連...
まく‐あい【幕間】
演劇で、一幕が終わって、次の一幕が始まるまでの間。舞台に幕が下りている間。 [補説]「まくま」とは読まない。
まく‐ま【幕間】
「まくあい(幕間)」の誤読。
瞬(またた)く間(ま)
まばたくほどのごく短い間。瞬時。瞬間。「それは—の出来事だった」「—に時がたつ」
まち‐じかん【待(ち)時間】
めざす物事を待ち受ける時間。「診察までの—」
まっ‐ぴるま【真っ昼間】
昼のさなか。ひるひなか。「—から酒を飲むとは何事だ」
まつ‐の‐ま【松の間】
江戸城中の外様(とざま)大名の詰め所。大廊下とのしきりの襖(ふすま)に、狩野探幽の筆による松の絵が描かれていた。