ど
[接助]活用語の已然形に付く。 1 逆接の確定条件を表す。…が、しかし。…けれども。「さばかりおぼしたれ—、限りこそありけれ」〈源・桐壺〉 2 上の事柄を受け、それを条件として予想されることに反...
どう‐し【動詞】
国語の品詞の一。事物の動作・作用・状態・存在などを表す語で、形容詞・形容動詞とともに用言に属する。活用のある自立語で、文中において単独で述語になりうる。その言い切りの形は、一般にウ段の音で終わる...
どうぶつせい‐しゅうごうはい【動物性集合胚】
動物の胚に人間の細胞を注入したもの。たとえば特定の臓器を作ることができないブタの胚に人間のiPS細胞を導入し、これをブタの子宮に移植することで人間に由来する臓器を作ることができると考えられている...
ナイト【knight】
1 ヨーロッパ中世の騎士。女性に奉仕することが美徳とされたところから転じて、女性に付き添い護衛役をする人。 2 英国で、国王・国家に対する功労により授けられる一代限りの爵位。サーの称号を許される...
なが‐いおあき【長五百秋】
限りなく長い年月。ながあき。「豊葦原(とよあしはら)の千秋の—の水穂の国」〈記・上〉
なき‐つく・す【泣(き)尽(く)す/鳴(き)尽(く)す】
[動サ五(四)] 1 (泣き尽くす)泣きたいだけ存分に泣く。「涙もかれんばかりに—・す」 2 (鳴き尽くす)虫などが声の限りに鳴く。「蟋蟀は…変りなく秋を—・している」〈芥川・戯作三昧〉
なぐさめ‐ぐさ【慰め種/慰め草】
心を慰める材料。心をいやすもととなるもの。「命侍らむ限りは、何か朝夕の—にて見過ぐしつべし」〈源・東屋〉
なぐさめ‐どころ【慰め所】
心の慰めになる所や物事、相手。「限りだになき物思ひは口惜しく、—だにぞなかりける」〈狭衣・二〉
なで‐かしず・く【撫で傅く】
[動カ四]なでるように大切に世話をする。かわいがって育てる。「明け暮れまもりて、—・くこと限りなし」〈源・東屋〉
なで‐やしな・う【撫で養ふ】
[動ハ四]なでるようにかわいがって育てる。撫育(ぶいく)する。「父母、—・ひ給ふこと限りなし」〈宇津保・忠こそ〉