もうまくじょうみゃくへいそく‐しょう【網膜静脈閉塞症】
網膜の静脈がつまって、眼底出血や網膜浮腫を引き起こす病気。視野が欠けたり、視力が著しく低下することが多いが、自覚症状がない場合もある。血栓溶解剤などで血栓を取り除くなどの速やかな治療が必要とされる。
もとめづか【求塚】
謡曲。四番目物。金春を除く各流。観阿弥作。万葉集などに取材。菟名日処女(うないおとめ)の霊が、二人の男に愛されたために入水(じゅすい)した故事と、死後の苦しみを語る。
もの‐いみ【物忌(み)】
[名](スル) 1 神事などのため、ある期間、飲食・言行などを慎み、沐浴をするなどして、心身のけがれを除くこと。潔斎。斎戒。 2 夢見の悪いときや、けがれに触れたとき、また、暦の凶日などに、家に...
もも‐の‐さけ【桃の酒】
桃の花を浸した酒。3月3日にこれを飲めば百病を除くとされる。《季 春》
やみ‐カルテル【闇カルテル】
独占禁止法の規定によって公正取引委員会や、特別立法によって認可されたカルテルを除く非合法なカルテル。
やら‐い【遣らい】
追い払うこと。払い除くこと。「鬼—」「神(かむ)—」
ゆうこう‐すうじ【有効数字】
1 零を除く一から九までの数字。 2 近似値や測定値で信頼してよい数字。例えば、測定値150gが1g未満を四捨五入したものなら有効数字は1, 5, 0で1.50×102(g)と表し、10g未満を...
ゆ‐が・く【湯掻く】
[動カ五(四)]野菜などの灰汁(あく)を除くために、さっとゆでる。「小松菜を—・く」
ゆ‐がけ【弓懸/弽】
弓を射るときに手の指を保護するために用いる革製の手袋。左右一対の諸(もろ)弓懸、右手にだけつける的(まと)弓懸、右手の小指を除く4指につける四っ掛けなどの種類がある。弦弾(つるはじ)き。ゆみかけ。
ゆき‐よけ【雪除け/雪避け】
1 積もった雪を取り除くこと。除雪。 2 道路・鉄道や家の周囲などの雪害を防ぐためのおおい。雪囲い。《季 冬》