けいりゅうざん‐よう【鶏竜山窯】
朝鮮半島の忠清南道公州の鶏竜山付近にあった窯。最盛期は李朝初期。刷毛目(はけめ)など、多彩な陶磁器を産した。
け‐しき【景色】
《「気色(けしき)」と同語源》 1 観賞の対象としての自然界の眺め。風景。「—がよい」「雪—」 2 陶磁器、特に茶陶の見所の一。頽(なだ)れ・窯変・斑文(はんもん)など、不測の変化の部分をいう。...
けしょう‐がけ【化粧掛(け)】
陶磁器で、仕上がりを美しく見せるため、素地(きじ)にきめの細かい白土(はくど)をかけること。
ゲディ‐いせき【ゲディ遺跡】
《Gedi Ruins》ケニア南部にある都市遺跡。インド洋岸の港町マリンディの南西約15キロメートルに位置する。12世紀以降にアラブ人によって建設され、15世紀半ばに交易によって栄え、16世紀末...
こうげい‐ひん【工芸品】
工芸によって制作された作品。漆器・陶磁器・染織品・木工品など。
こう‐ごう【香合/香盒】
香を入れる小さな容器。漆器・木地・蒔絵(まきえ)・陶磁器などがある。香箱。
こうらい‐ぢゃわん【高麗茶碗】
朝鮮から渡来して、桃山時代以降、茶人に抹茶茶碗として珍重された陶磁器の総称。主として李朝初期から中期にかけて焼かれたもので、井戸茶碗・三島手(みしまで)などがある。
こうらい‐やき【高麗焼】
朝鮮で作られた陶磁器の総称。朝鮮を俗に高麗と称したところからの名。→高麗茶碗
こう‐ろ【香炉】
香をたくための器。元来は仏具であるが、香道や床の間の置物飾りなどにも用いられる。形はさまざまで、陶磁器や金属製のものなどがある。香盤。
こげ【焦げ】
1 焼けて黒くなること。また、そのものや、その部分。 2 焦げ飯。おこげ。 3 陶磁器で、釉(うわぐすり)が焼けて黒または黒褐色になった部分。