とう‐か【陶化】
[名](スル)教え導くこと。よいほうに感化すること。
とう‐かん【陶棺】
粘土で作り焼きあげた棺。日本では、主に6、7世紀に中国・近畿地方で用いられた。形状は亀甲(きっこう)形と屋根形があり、底部に円筒状の脚がつく。
とう‐が【陶瓦】
1 陶器と瓦器。やきもの。 2 釉(うわぐすり)をかけたかわら。
とう‐が【陶画】
陶器にかいた絵。
とう‐き【陶器】
1 陶磁器のうち、素地(きじ)の焼き締まりが中程度で吸水性があり、釉(うわぐすり)を施した非透光性のもの。土器よりもかたいが、磁器にくらべてやわらかい。 2 陶磁器類の総称。焼き物。せともの。
とうけん‐がけい【陶犬瓦鶏】
《「金楼子」立言上から》焼き物の犬と瓦で作った鶏。形だけで役に立たないもののたとえ。
とう‐げい【陶芸】
陶磁器を製作する技芸・工芸。
とう‐こう【陶工】
陶磁器の製造を職業とする人。焼き物師。
とうこうひつよう【陶工必用】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。乾山自筆と伝わり、作陶方法などを記している。元文2年(1737)3月に書かれ、さまざまな人物の手を経て三井財閥の池田成彬の所蔵となり、世に知られるように...
とう‐し【陶歯】
長石などの粉末を練ったものを型に入れて焼いて作る義歯。