かくせい‐いでん【隔世遺伝】
1 「先祖返り」に同じ。 2 祖先、特に、祖父または祖母に似ること。祖先のもつ潜性の形質が、子孫の世代で分離して現れる。
かくせい‐の‐かん【隔世の感】
変化が激しく、まるで世代が変わってしまったような感じ。「—を禁じ得ない」
かく‐ぜつ【隔絶】
[名](スル)かけ離れていること。遠くへだたっていること。「社会から—した存在」
かく‐ち【隔地】
隔たった地方。遠く離れた所。
かくち‐しゃ【隔地者】
意思伝達を行うのに時間を要する場所・状態にある相手方。⇔対話者。
かく‐ねん【隔年】
1年、間をおくこと。1年おき。「—開催」
かくねん‐けっか【隔年結果】
⇒隔年結実
かくねん‐けつじつ【隔年結実】
果樹の結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象。ミカン・カキ・クリなどにみられ、果実の発育中に始まる花芽分化のため栄養分が不足し、豊作の翌年は不作になる。隔年結果。
かく‐はん【隔板】
船の積み荷が航行中の動揺で移動するのを防ぐために設ける船倉内の仕切り板。
かく‐ばん【隔晩】
一夜を隔てること。ひと晩おき。