ひた【直】
[語素] 1 ㋐動詞や動詞の連用形名詞の上に付いて、いちずに、ひたすら、の意を表す。「—走る」「—隠し」 ㋑同じ動詞を重ねた句の、上の動詞の上に付き、「ひた…に…する」の形で、もっぱらその行為を...
ひた‐かくし【直隠し】
ひたすらに隠すこと。「事件を—にする」
ひた‐かく・す【直隠す】
[動サ五(四)]《「ひたかくし」の動詞化》ひたすらに隠す。「正体を—・す」
ふう‐いん【封印】
[名](スル) 1 封をした証拠として印を押したり証紙をはったりすること。また、その印や証紙。「書類を入れて—する」 2 公務員が法律の規定に基づき、有体動産の現状の変更を禁止するため、その物の...
ふく・する【伏する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 かがむ。平伏する。身をかがめる。また、平伏させる。「墓前に—・する」「臣下を—・する」 2 従う。屈伏する。また、従わせる。「権力に—・する」「寇をここに—...
ふく‐めん【覆面】
[名](スル) 1 顔面を布などでおおって隠すこと。また、それに用いるもの。「目出し帽で—する」 2 神仏に供え物をしたり、貴人の食膳を扱ったりするとき、息のかからないように紙や布で口・鼻をおお...
ふけら・す
[動サ四]物や姿を隠す。わからなくする。「ただしもう金は—・したか」〈浄・千本桜〉
ふ・ける
[動カ下一] 1 逃げる。姿を隠す。「やつめ、—・けやがった」 2 花札で、「ふけ」で終了する。「親が—・ける」 3 退屈する。「武左、大ふけに—・けてあくびをする」〈洒・寸南破良意〉
ふじょう‐の‐くも【不定の雲】
心をくもらせる迷いを、月を覆い隠す雲にたとえていう語。「生死長夜の月の影、—覆へり」〈謡・隅田川〉
ふ・せる【伏せる】
[動サ下一][文]ふ・す[サ下二] 1 下の方に向ける。うつむかせる。また、腹ばいになる。「顔を—・せる」「マットの上に—・せる」 2 上や表になる側、開いた側などを下に向ける。また、そのように...