カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】
古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうかというもの。カルネアデ...
かれいせい‐なんちょう【加齢性難聴】
⇒老人性難聴
カ‐レッツォーニコ【Ca' Rezzonico】
イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの大運河(カナルグランデ)沿いにあるバロック様式の館。17世紀半ば、ボン家の館として、バルダッサーレ=ロンゲーナの設計で建設が始まったが、ロンゲーナの死とフ...
かわ‐たけ【川竹/河竹】
1 川のほとりに生えている竹。 2 メダケ、またはマダケの別名。 3 《川竹の流れの身から》遊女。遊女の身の上。「いづれも—なれば、ただただ後世を願ひ」〈難波鉦・四〉
かわ‐びたり【川浸り】
陰暦12月1日に行う水神祭。川の水に尻を浸し、また、餅(もち)をついて水神に供え、水難よけと豊漁を祈る。川浸りの朔日(ついたち)。
かわべのなつのよる【川辺の夏の夜】
《原題、Summer Night on the River》ディーリアスの管弦楽曲「小管弦楽のための二つの小品」の第2曲。1911年作曲。「春を告げるかっこうを聞いて」と対を成す。木管楽器の演奏...
かん【乾】
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) ケン(漢) [訓]かわく かわかす ほす いぬい 〈カン〉 1 かわく。かわかす。「乾期・乾湿・乾燥・乾物・乾電池」 2 空にする。「乾杯」
〈ケン〉 ...
かん【冠】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]かんむり かぶる 1 頭にかぶるもの。かんむり。「冠位/衣冠・王冠・加冠・金冠・戴冠(たいかん)・宝冠・月桂冠」 2 りっぱな地位・栄誉のシ...
かん【勘】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]かんがえる 1 考え合わせる。つき合わせて調べる。「勘案・勘考・勘合・勘定/校勘」 2 罪を調べただす。「勘気・勘当/推勘・勅勘」 3 直感。第六感。「勘所...
かん【官】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つかさ [学習漢字]4年 1 公の機関。政府。「官選・官庁・官立/半官半民」 2 公の仕事。役目。「仕官・退官・任官・免官・猟官」 3 役人。「官吏/宦官...