う‐しょく【雨食】
雨水による浸食作用。
うすい‐こう【雨水溝】
雨水を集めて排出するために設けた溝。
うすい‐しょりそう【雨水処理槽】
雨水を直接河川や下水に流さずに、いったん溜(た)めておく大型の水槽。河川の流量調節や雨水の有効利用などを目的とする。貯留された水は、融雪や散水などの雑用水に使う。家庭用の製品もある。雨水貯留槽。
うすい‐タンク【雨水タンク】
雨水を集めてためておく容器。庭木の水やりや災害用水などに利用する。
うすい‐ちょりゅうそう【雨水貯留槽】
⇒雨水処理槽
うつお‐ばしら【空柱】
屋上の雨水を受ける、箱形の縦樋(たてどい)。特に、清涼殿の殿上の間(ま)の東南端にある雨落(あまお)ちの柱をさす。箱樋(はこどい)。
う‐れつ【雨裂】
地表を流れる雨水の浸食により、軟弱な表層に形成された溝状の地形。降雨のときだけ水が流れる。ガリ。
かた‐や【片屋】
雨水が一方に多く流れ落ちるようにつくった屋根。片屋造り。
カルスト‐ちけい【カルスト地形】
石灰岩地域で、雨水・地下水などの溶食によって生じた特殊な地形。ドリーネ・カレンフェルト・鍾乳洞(しょうにゅうどう)などが形成される。 [補説]スロベニア北西部のクラス(ドイツ語でカルスト)地方に...
がい‐きょ【街渠】
舗装された街路の雨水などが流れ込む排水用の側溝。