アクセプター【acceptor】
半導体の結晶に混ぜられる、原子価のより小さい不純物。新しいエネルギー準位をつくり、半導体の電気伝導率を増加させる。
ウィーデマンフランツ‐の‐ほうそく【ウィーデマンフランツの法則】
金属の熱伝導率と電気伝導率の比は、同一温度の下では金属の種類によらず同じ値をとるという法則。1853年にドイツのG=H=ウィーデマンとR=フランツにより実験的に見出された。
かんぜん‐どうたい【完全導体】
電気伝導率または熱伝導率が無限大である理想的な導体。
シグマ【Σ/σ/ς/sigma】
1 ギリシャ文字の第18字。 2 〈Σ〉数学で、二つ以上の数の総和を表す記号。または統計学で標準偏差を表す記号。 3 〈Σ〉Σ粒子の記号。 4 電気工学で電気伝導率を表す記号。
セミコンダクター【semiconductor】
半導体。電気伝導率が導体と絶縁体の中間にあるシリコン・ゲルマニウム・ガリウム砒素(ひそ)などの物質をいう。
ちょうイオン‐でんどうたい【超イオン伝導体】
融点より十分低い温度でもイオン伝導による電気伝導率が溶融塩程度(1Ω−1m−1以上)に高い固体電解質。高イオン伝導体。超イオン導電体。高イオン導電体。
ていこう‐りつ【抵抗率】
導体における電流の流れにくさを表す定数。電気伝導率の逆数。電気抵抗率。比抵抗。
でんきでんどう‐ど【電気伝導度】
⇒電気伝導率
でんどう‐ど【伝導度】
伝導率。導体の熱や電気の伝えやすさを表す度合い。熱の場合は熱伝導率、電気の場合は電気伝導率という。
でんどう‐ど【電導度】
⇒電気伝導率