ハル‐の‐もり【ハルの森】
《Hallerbos》ベルギー中部、フラムスブラバント州とブラバンワロン州にまたがる森。ブリュッセルの南西約15キロメートル、ハル近郊に位置する。4月から5月にかけて、ヒヤシンスの一種であるブル...
はる‐りんどう【春竜胆】
リンドウ科の二年草。日当たりのよい原野に生え、高さ約10センチ。根元の葉は卵形で、対生する。5月ごろ、青紫色の釣鐘形の花を上向きに開く。さわぎきょう。《季 春》「—入日はなやぎてもさみし/敦」
は・れる【晴れる/霽れる】
[動ラ下一][文]は・る[ラ下二] 1 ㋐雲や霧などが消えてなくなる。「青く—・れた秋空」「靄(もや)が—・れる」 ㋑雨や雪が降りやむ。「午後には雨が—・れる」 2 心のわだかまり・悩みなどがな...
はん‐クオーク【反クオーク】
クオークの反粒子。クオークと質量・スピンは同じで、電荷は−1/3eまたは+2/3e。色荷(カラー)とよばれる三つの自由度については、対となるクオークがもつ赤・青・緑の色に対し、それぞれの余色をもつ。
はん‐ぐつ【半靴】
1 足首から下を入れてはく浅い靴。短靴。「釦留(ボタンどめ)の—を脱いで」〈風葉・青春〉 2 「ほうか(半靴)」に同じ。「—著(は)いて、二騎づつ左右に打ち並びたり」〈太平記・二四〉
はんこう‐き【反抗期】
精神発達の過程で、著しく反抗的態度を示す時期。ふつう、自我意識の強まる3〜4歳の時期および青年前期の2期があり、前者を第一反抗期、後者を第二反抗期という。
はんしちとりものちょう【半七捕物帳】
岡本綺堂による小説。また、そのシリーズ名。明治時代の東京に住む老人半七が、自身が岡っ引きとして関わった幕末期の事件について新聞記者に語るという体裁の、時代物連作娯楽小説。全68編。第1作「お文の...
はんしゃ‐せいうん【反射星雲】
近傍の恒星の光を反射または散乱して輝く散光星雲。輝線星雲と異なって青っぽく見え、偏光しているものが多い。代表的な反射星雲として、プレアデス星団をとりまく星雲やオリオン星雲の青く見える部分などがある。
はんじょうにほんばしべんぎく【繁盛にほんばし弁菊】
青島幸男の自伝的小説。昭和60年(1985)刊。
はん‐てつ【斑鉄】
土壌中の還元鉄が空気に触れて酸化し、青灰色から赤褐色になることで生じる斑紋。水田や低湿地などでみられる。