イー‐タックス【e-Tax】
国税庁が運営する国税電子申告・納税システムの通称。所得税・法人税・消費税といった国税の申告、納税、および青色申告の承認申請などをインターネットを利用して行うことができる。平成16年(2004)国...
うい‐きょう【茴香】
セリ科の多年草。高さ1〜2メートル、葉は細く糸状に裂けている。夏、多数の黄白色の小花が咲く。果実は卵状楕円形で芳香が強く、健胃薬や駆風薬にし、全草を香料に用いる。南ヨーロッパの原産で、古くから栽...
ウエスト‐バージニア【West Virginia】
米国東部の州。州都チャールストン。アパラチア山脈中にあり、山岳州とよばれる。瀝青炭(れきせいたん)などを産出。バージニア州から1863年に分離。→アメリカ合衆国[補説]
う‐えん【迂遠】
[形動][文][ナリ]《道路などが曲がりくねって目的地までなかなか到達できないの意から》 1 まわりくどいさま。また、そのため、実際の用に向かないさま。「—な方法」 2 世の中の動きに疎いさま。...
うおのまつり【魚の祭】
柳美里の戯曲。平成4年(1992)、劇団MODEと著者自身が主宰する劇団青春五月党の共同公演として初演。演出はMODEの松本修。翌年、第37回岸田国士戯曲賞を受賞。受賞時の年齢25歳は、当時の史...
うか‐てんせい【雨過天晴】
《雨がやみ、空が晴れわたる意から》悪かった状況や状態が、よいほうに向かうことのたとえ。 [補説]「雨過天青」とも書く。
うが・つ【穿つ】
[動タ五(四)]《上代は「うかつ」》 1 穴をあける。掘る。また、突き通す。貫く。「雨垂れが石を—・つ」「トンネルを—・つ」 2 押し分けて進む。通り抜けて行く。「石は灌木の間を—・って崖の下へ...
うき‐あが・る【浮(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 水中から水面に現れ出る。「難破船が—・る」 2 空中に持ち上がる。今までついていた地面などとの間にすきまができる。「気球が—・る」「地震で土台が—・る」 3 周囲から遊離し...
うき‐あし【浮(き)足】
1 つま先だけが地面につき、かかとが上がっている状態。相撲などでもいう。「砂でざらざらする青畳の上を—で歩きながら」〈秋声・足迹〉 2 落ち着かないさま。逃げ足・逃げ腰となること。「一家が総て—...
うきぐも【浮雲】
二葉亭四迷の小説。明治20〜22年(1887〜1889)発表。明治中期の功利主義や官僚制の中で挫折(ざせつ)していく青年の姿を、言文一致体で描いたもの。近代写実小説の先駆とされる。 林芙美子...