かぶ‐しま【蕪島】
青森県南東部、八戸市にある島。周囲800メートル、標高19メートルで、現在は埋め立てにより本土とつながっている。ウミネコの繁殖地で、国の天然記念物に指定されている。
かぶと‐がに【兜蟹/鱟魚】
剣尾綱カブトガニ科の節足動物の総称。カニではなく、クモ類の近縁。古生代からの現存種で、生きた化石といわれる。全長約60センチ。青黒く硬い甲をかぶり、半円状の前体、五角形状の後体および細長い剣状の...
カプリ‐とう【カプリ島】
《Capri》イタリア南部、ナポリ湾の南にある島。観光地。グロッタアッズーラ(青の洞窟(どうくつ))とよばれる海岸鍾乳洞(しょうにゅうどう)がある。→青の洞窟
かほう‐こんしょく【加法混色】
光の三原色である赤・緑・青を、それぞれの輝度を調節して混ぜ合わせること。赤と緑を同量混合すると黄になるなど、さまざまな色合いの光を作ることができる。加色混合。→アール‐ジー‐ビー(RGB)
かま‐つか【鎌柄】
1 鎌の柄(え)。 2 ㋐《材を鎌の柄にするところから》バラ科のウシコロシの別名。 ㋑ツユクサの別名。 ㋒ハゲイトウの別名。《季 秋》 3 コイ科の淡水魚。川などの砂底にすむ。全長約20センチで...
カミいせきぐん‐こくりつきねんぶつ【カミ遺跡群国立記念物】
《Khami Ruins National Monument》ジンバブエ南西部の石造遺跡。ブラワヨの西約30キロメートル、カミ川の西側に広がる。煉瓦(れんが)状の石材を積み重ねた建造物が残り、ビ...
かみきた【上北】
青森県中東部、下北半島中央以南の郡。また、その一帯を占める地域名。太平洋と陸奥湾に面する。→下北
かみ‐むかえ【神迎え】
陰暦10月晦日(みそか)、または11月1日に、出雲大社から帰ってくるという神を迎えること。また、その祭り。《季 冬》「はらはらとはしる雑仕や—/青畝」⇔神送り。
かむ
[終助]《上代東国方言》終助詞「かも」に同じ。「大君の命(みこと)かしこみ青雲(あをくむ)のとの引く山を越よて来(き)ぬ—」〈万・四四〇三〉
カムルチー
《(朝鮮語)》タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約85センチ。体は太い筒形で、頭はやや扁平。体色は青黒色に黒色斑が2列、縦に並ぶ。貪食(どんしょく)で、小魚・カエルなどを食べる。アジア大陸東部の原...