き‐ぼ【規模】
1 物事の構造・内容・仕組みなどの大きさ。「雄大な—の構想」「地球—の環境汚染」 2 手本。模範。「国家の御宝、末代の—なり」〈盛衰記・二六〉 3 要(かなめ)。眼目。「松が咲きけりといふ言葉、...
きまり【決(ま)り/極まり】
1 物事が決まること。問題になっていたり面倒だったりした物事の終わり。決着。おさまり。「これで話は—だ」「仕事に—を付ける」 2 よりどころとして定められている事柄。規則。通則。「—を破る」「—...
決(き)まりが悪(わる)・い
他に対して面目が立たない。恥ずかしい。ばつが悪い。「—・い思いをする」 [補説]「極まりが悪い」とも書く。
きゅう‐せん【弓箭】
1 弓と矢。弓矢。 2 弓矢を取る身。武士。「—の面目とよろこび給へば」〈平治・上〉 3 弓矢で戦うこと。戦い。「甲冑(かっちう)を枕とし、—を業とする本意」〈平家・一一〉
き‐りょう【器量】
1 ある事をするのにふさわしい能力や人徳。「指導者としての—に乏しい」 2 その人の才徳に対して世間が与える評価。面目。多く、男性についていう。「—を上げる」 3 顔だち。容貌(ようぼう)。多く...
きん【釁】
物事のすきま。すき。また、仲たがい。「互に一方の—を撃(うち)て双方の真面目を顕(あらわ)し得ざることあり」〈福沢・文明論之概略〉
く‐ちょう【句調】
1 和歌・俳句・詩などの調子。 2 文章の言いまわし。文章の調子。「殊更に真面目な—なので」〈漱石・それから〉
くつ‐じょく【屈辱】
屈服させられて恥ずかしい思いをさせられること。はずかしめられて、面目を失うこと。「—に耐える」「—感」
けが【怪我】
[名](スル)《「怪我」は当て字で、動詞「けがる」の語幹からかという》 1 あやまってからだに傷を負うこと。また、その傷。負傷。 2 思わぬ過ち。過失。損失。「慣れないことに手を出して—をする」...
こうちょうせんせい【校長先生】
《原題、(ドイツ)Der Schulmeister》ハイドンの交響曲第55番変ホ長調の通称。1774年作曲。通称は第2楽章の規則正しいリズムが校長先生の厳格さや生真面目さを彷彿とさせることに由来する。