ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
ワヤン【(インドネシア)wayang】
インドネシアのジャワ島を中心に発達した演劇。板人形芝居、木偶(でく)人形芝居、仮面劇など形式は多様。最も盛んなワヤン‐クリという影絵芝居では、人形を幕に映しながら、ガムランを伴奏に古代インドの叙...
わらい‐かわせみ【笑翡翠】
カワセミ科の鳥。全長46センチくらい。体のわりに頭が大きく、くちばしは太い。頭部と下面が白く、目の横に黒褐色の斑があり、背と翼は黒っぽい。オーストラリア東部の森林にすみ、大形昆虫・蛇などを食べる...
わらい‐じょう【笑尉】
能面の一。笑みをうかべた老人の面。「融(とおる)」「阿漕(あこぎ)」などに用いる。
わらび【蕨】
1 コバノイシカグマ科の多年生のシダ。草原など日当たりのよい所に生え、高さ約1メートル。葉は3回羽状に裂け、羽片の裏面の縁に胞子嚢(ほうしのう)群をつけ、冬には枯れる。春のこぶし状に丸まっている...
わらび【蕨】
埼玉県南東部の市。もと中山道の宿場町。綿織物の双子縞(ふたこじま)の産地として発展した。面積は約5平方キロメートルで全国最小の市。人口7.1万(2010)。
わら‐やき【藁焼き】
1 収穫したあとの田で、稲藁を燃やすこと。 2 カツオのたたきをつくる際に、束にした藁に火をつけて身の表面をあぶること。→叩き3
わり‐げすい【割(り)下水】
地面を掘っただけの下水。 江戸時代から関東大震災のころまで、東京都墨田区本所にあった南北二つの掘り割りの称。
わりびき‐こくさい【割引国債】
額面金額を下回る価格で発行され、途中での利払いはなく、満期時に額面金額で償還される国債。→割引短期国債→利付国債
わりびき‐さい【割引債】
券面に利札(りさつ)がなく、額面金額から利息相当分を差し引いた価格で発行され、償還日に額面金額が償還される債券。中期割引国債・短期国債・割引金融債など。→利付債