ぼ‐おん【母音】
⇒ぼいん(母音)
ぼうおん【忘音】
飯田竜太の第4句集。昭和43年(1968)刊行。第20回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
ぼう‐おん【防音】
[名](スル)外部の音が室内に入るのを防ぎ、また室内の音が外に漏れるのを防ぐこと。「二重ドアで—する」「—装置」
亡国(ぼうこく)の音(おん)
《「礼記」楽記から》滅亡した国の音楽。また、亡国の運命を暗示するかのような、みだらで哀れな音調の音楽。亡国の声。
ぼうこくのおん【亡国の音】
与謝野鉄幹による歌論。明治27年(1894)5月、日刊紙「二六新報」に連載。御歌所派の保守的な和歌を批判し、和歌の革新を唱えた。
ぼう‐そうおん【暴騒音】
会話が困難になるほどの騒音。特に、各都府県の条例で規制される、拡声器を用いた著しい騒音についていう。 [補説]条例では多く、音の発生源から10メートル以上離れた地点で85デシベルを超えている場合...
ぼん‐おん【梵音】
《連声(れんじょう)で「ぼんのん」とも》 1 梵天の王の声。五種清浄の音を発するという。また、仏の音声。 2 四箇(しか)の法要のとき、散華(さんげ)ののちに唱える偈頌(げじゅ)。 3 読経の声...
まさつ‐おん【摩擦音】
肺から口腔を通って出る呼気が、声門・咽頭・口腔内の調音器官のどこかで狭められて生じる音。[s][ʃ][z][ʒ]などの音。
マリア‐かんのん【マリア観音】
江戸時代、隠れキリシタンが聖母マリアに擬してひそかに崇拝の対象とした観音像。像の一部に十字架を隠している例が多い。
みず‐おと【水音】
水の流れる音。また、水滴の落ちる音。