い‐びき【鼾】
睡眠中、呼吸に伴って鼻や口からうるさい音を出すこと。また、その音。気道、特に軟口蓋(なんこうがい)の振動によって出る。「—をかく」
い‐びつ【歪/飯櫃】
[名・形動]《「いいびつ(飯櫃)」の音変化》 1 《飯櫃が楕円形であったところから》 ㋐物の形がゆがんでいること。また、そのさま。「箱が—になる」 ㋑物事の状態が正常でないこと。また、そのさま。...
いぶか・る【訝る】
[動ラ五(四)]《古くは「いふかる」とも》 1 疑わしく思う。怪しく思う。「不審な挙動を—・る」「機械がたてる異音を—・る」 2 はっきりしないので気がかりである。心もとなく思う。「目標の達成を...
い‐へん【異変】
[名・形動] 1 普段は見られない異常な現象・出来事。変事。「政界に—が起こる」「暖冬—」 2 普通と異なり変わっていること。また、そのさま。「病状に—を来す」「どうも—な声がらだ。人間の音(お...
いほう‐ダウンロード【違法ダウンロード】
インターネット上で不正にアップロードされた音楽・映像・ソフトウエアなどのコンテンツを、それが不正なものであることを知りながらダウンロードすること。平成22年(2010)に施行された改正著作権法に...
いぼ‐うじり【疣毟】
《「いぼむしり」の音変化》カマキリの古名。「囃せば舞ひ出づる—、蝸牛(かたつぶり)」〈梁塵秘抄・二〉
いまさ・う【坐さふ】
[動ハ四]《動詞「います」の連用形「いまし」に、皆が…する意の「あ(合)う」の付いた「いましあう」の音変化。また、動詞「います」の未然形「いまさ」に継続の助動詞「ふ」の付いたものとも》(人々が)...
いまし・める【戒める/誡める/警める/縛める】
[動マ下一][文]いまし・む[マ下二] 1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 2 してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 3 同じ過...
いますが・り【在すがり/坐すがり】
[動ラ変]《「いますかり」とも。「いますがあり」の音変化という》 1 「あり」「居(お)り」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。いまそがり。「これはここに—・る神のし給ふならむ」〈貫之集・詞書...
いまそう・ず【坐さうず】
[動サ変]《動詞「いまさう」の連用形にサ変動詞「す」の付いた「いまさいす」の音変化》(人々が)いらっしゃる。おいでになる。「御房たちも—・じけり」〈大鏡・道長下〉