まわ・す【回す/廻す】
[動サ五(四)] 1 軸を中心にして、円を描くように動かす。回転させる。「腕を—・す」「プロペラを—・す」 2 周囲を取り巻くようにする。めぐらす。「敷地に柵を—・す」 3 順に送り渡す。「杯を...
マーチャント‐バンク【merchant bank】
英国で発達した金融機関。伝統的な業務である手形引受および証券の発行・引受のほかに、預金受入、貸付、投資顧問、リース、企業の合併・買収の仲介などを行う。
みかえりたんぽつき‐かしつけ【見返り担保付貸付】
債務者の預金・有価証券・不動産などに対し、いつでも担保権を設定しうる状態で行う貸付。
むきめい‐ていきよきん【無記名定期預金】
住所・氏名を秘匿し、取引に使用する印鑑を届け出るだけで契約される定期預金。特別定期預金。
むりし‐こくさい【無利子国債】
自由民主党が平成21年(2009)3月に提言した景気対策の一。利子が付かないかわりに額面分に相続税がかからない特典付きの国債。富裕な高齢者が保有する金融資産を流動化させることで、経済活性化をはか...
めい‐ぎ【名義】
1 名前。特に、書類などに所有者・責任者などとして表立って記される名前。「妻の—で預金する」「—を借りる」 2 名に応じて、守るべき義理。名分。「—を立てる」 3 表向きの理由。名目。「教育費に...
めいぎ‐よきん【名義預金】
実質的な所有者ではなく、配偶者や子・孫など家族の名義を使って行われる預金。相続税や贈与税を回避する目的で行われる場合が多い。
め‐べり【目減り】
[名](スル) 1 蒸発したりこぼれたりして、品物の目方が減ること。「綿を打ち直すと—する」 2 物の実質的な価値が低下すること。「インフレで預金が—する」
めんせき‐しょうけん【免責証券】
債務者が証券の所持人に弁済すれば、その所持人が正当な権利者でない場合でも、債務者に悪意や重大な過失がないかぎり債務を免れる証券。銀行預金証書・積荷受取証など。資格証券。
モラル‐ハザード【moral hazard】
《道徳の欠如、倫理の欠如の意》金融機関や預金者が道徳的節度を失って行動すること。金融機関が過当競争から預金保険制度を過度に充実した結果、大口預金者が多くの利子をかせごうとして経営があやぶまれてい...