がんこ‐いってつ【頑固一徹】
[名・形動]自分の考えや態度を絶対に変えようとしないで最後まで押し通すこと。また、そのさま。「—な生き方」
がん‐じょう【頑丈】
[名・形動] 1 からだが丈夫なさま。また、物の作りが堅牢なさま。「—なからだつき」「—にできた箱」 2 馬のすぐれて強健なさま。また、その馬。「—なる馬一疋引いて参れ」〈浄・孕常盤〉 [補説]...
がん‐せん【頑癬】
白癬菌(はくせんきん)の寄生による皮膚病。陰部・内股にでき、周囲は連環状に赤く隆起し、中央は暗紅色で、かゆみが強い。股部(こぶ)白癬。いんきんたむし。
がん‐ぜ【頑是】
是非の区別。分別(ふんべつ)。→頑是ない「子供は—がないにもせい」〈浄・油地獄〉
がんぜ‐な・い【頑是無い】
[形][文]ぐゎんぜな・し[ク] 1 まだ幼くて物の道理がよくわからないさま。「—・い子供でもこのくらいのことはわかる」 2 あどけないさま。無邪気だ。「まだ—・い顔をしている」 [派生]がんぜ...
がん‐ぜん【頑然】
[ト・タル][文][形動タリ]強情で頑固なさま。「—として尚、スパルタ国に従属し」〈竜渓・経国美談〉
がんと‐して【頑として】
[連語]⇒頑(がん)
がん‐どう【頑童】
1 かたくなで、ききわけのない子供。「大声を立てて—の如く泣きおめき始めた」〈有島・カインの末裔〉 2 男色の相手となる少年。
がん‐ばり【頑張り】
がんばること。また、その力。「—がきく」「—屋」
がんばり‐ズム【頑張りズム】
《「頑張り」に、英語の接尾語ismを付けた語》頑張り抜くことを信条とすること。