頼もしい（たのもしい）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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たのもし・い【頼もしい】
の解説

［形］［文］たのも・し［シク］

１信頼できる。頼みにできて心強い。「若いがなかなか—・い」「—・い味方」

２期待できて楽しみである。「将来が—・い」

３金持ちである。裕福である。
1. 「若かりし折は、まことに—・しくてありし身なり」〈宇治拾遺・一〇〉

[派生]たのもしがる［動ラ五］たのもしげ［形動］たのもしさ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

頼もしいの例文(23)

出典：青空文庫

･･･を云われた蛇笏に甚だ頼もしい感じを抱いた。それは一つには僕自身も傲慢･･･芥川竜之介「飯田蛇笏」
･･･た薄暗がりを払って、頼もしい現実へ飛び移った。寝台、西洋せいようがや･･･芥川竜之介「影」
･･･にかく巧言は云わぬ、頼もしいやつだと思っている。　こう云う治修は今度･･･芥川竜之介「三右衛門の罪」

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